彫刻

彫刻メモ121223

フェイスブック経由でアントニー・ゴームリーとアニッシュ・カプーアの新作を、Webでだけれどもちろん、見た。 ゴームリーは実作を見たことがあるが、今も札幌芸術の森にあるものを時々見るのと、もしかしたら同じ場所でまとめて作品を見たような気がしてき…

樹脂 1

おかしなタイトル。 しかしとにかく樹脂、プラスチック類が気になったのだった。 ポリって、なんだろう。ポリエチレン、ポリエステル。ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ほかにもあるかもしれない。 FRPなんか、彫刻では使うが、このPに使っているプラスチ…

彫刻について111118

私の作品の評判がときにひどく悪い。ちょっと発表のスケジュールに合わせて焦りすぎたかなあ、と思う。あるいは、何か違う理由が、あるいは、作品を作ったり、少なくとも発表したりすべきではないのか、少なくとも今のやり方、ペース、何かわからないが今の…

彫刻について111114

本当はシリーズ化したりしてみたかったのだが、前のタイトルがしっくり来ない気もしたし、まあとにかく彫刻について書いてみる。 地方の公募展に出して入選はした。 審査員に知り合いがたくさんいるせいで懇親会にもリラックスして出てしまったが、それはそ…

でたらめ日記111013

今日は22年ぶりに地方の公募展に彫刻の作品を応募(?)してきた。入選するだろうか。 どちらにしても、その意味が何かは私もわからないが、そうしたかったのだ。締め切りのない宿題をやっと出したような感じで、点数は良くないだろうが、やってよかったのだ…

彫刻をつくる110330

個展、喫茶店で毎年やっているちいさな個展の2日前。 昨日からの3日間、ほぼその準備に専念できるお休みだったのだけれど、それ以外のことをしてばかり。特に今日は、昨日以上に・・・作品は日曜に(ほぼ)出来た2つ以来、1日に3つか4つくらい出来てもいいと…

でたらめ日記20110218

まずは世界情勢。 えーと、最初はどこだったかな、アルジェリア、か、につづいてエジプトで反(独裁的)政府デモで大統領失脚。デモの死者は365人だという。 アラブ(独裁的)諸国にひろがるデモ、最も強権的で知られる(と思う)リビアでの拡がりが、金曜の…

彫刻をつくる 2011-1

最近、といっても色々な関心について分散して時間が、私の中で進行しているので、また年齢のためもあって時間の歩みは遅い。だいたい半年前くらいであっても最近、ということで、ヤナーチェクがいいという気がしている。その頃久しぶりに「シンフォニエッタ…

なにもしてない

というのは笙野頼子さんの本からで、その表題作ともうひとつ、「イセ市、ハルチ」が入っている文庫本。「なにもしてない」は読んで、「イセ市、ハルチ」は読み始めたばかり。「イセ市、ハルチ」、何かすごくいい気がする。「なにもしてない」も満足している…

彫刻をつくる 101103

おもいのほか楽しくて自分で少し驚いている。 ここまで彫刻に専念できているというのが久しぶりで、ただし専念しているという言葉をあてはめたくなるほどそうできているわけではないのだが、その度合いが近年にないくらいだということだ。 頭の中が、すっき…

彫刻をつくる 101031-2

今日は夕方からもひとつ作品に手を付けた。具象の、首と言われたりもする頭部の彫刻、実際の人間よりもかなり小さいもの、それでもかなり重い。粘土で、小さくて台に直接置かれるような形にする予定なので芯は作らず、芯を支える金具を下から差し込んだだけ…

彫刻をつくる 101031

実際に作品を作っていることに関して何か書いたのは、本当に久しぶりか。 しっかり確かめていないが、今年は書いていない。5月に芸術の意味などというタイトルで書いていて、あまりに支離滅裂でありながら私にとって重要な、ときどき思い出すことを書いてい…

彫刻をつくる 091111

7月の、町の公募展以来、最近まで作品をつくっていなかった。時間があったのに。 長年の鬱々とした気分をふりはらうために何もしたくなかったため、とはいえその鬱々とした気分をふりはらうためにはしなければならなかったことがあったため、そしてそのしな…

芸術について 4

先程、彫刻について考えた。彫刻って何だろうなあ。 私と同じ彫刻の研究室を出た先輩が確か肩書きを「造形家」としていると思う。私は先輩と違いそれで食べているわけではないので彫刻家というとおこがましいが、もし自分の制作活動に肩書きを付けるならば彫…

彫刻制作とかマンドリン演奏とか2

と、いうタイトルにはしたが、彫刻よりの話しだ。最初は、彫刻をつくるというタイトルにしようと思った。全然つくってはいないが。ただ、今までよりつくろうかという気持ちが強くなってはいる。なにかスノコ状のものをつくろうというアイデアがふとうかんだ…

彫刻制作とか、マンドリン演奏とか

とにかく続けていることと言えば彫刻の制作とか、マンドリン演奏に関わることで、デザイン・DTPの仕事をもう数ヶ月やっておらずやめようかとすら思うので、とりあえずはこのふたつは下手をすると仕事より大切なのか、ということになるが、そうか? かなりデ…

彫刻をつくる 090716

明後日が搬入の展覧会に出展(しかし、落選するかも知れない)しようと思っているのだけれど、一昨日まで手をつけていなかった。春の個展の作業のあと片づけが少し残っていたので、それを昨日はやっていたが・・・道具の手入れなど・・・。いちおう今日明日…

彫刻3-2

美術をやっているということが奇異な、あまり誇れることではないという空気。 それは、美術学科の学生が他から持たれていたイメージと関係があるのかもしれない。 それには国立大学として入試の共通一次試験(当時)の合格ラインがほかの学科よりかなり低い…

彫刻3

何事かについて持続して考え続けたことがあった気がしない。 決めたこと・・・とはちがう。しかし20歳くらいのとき何か直感的に、自分は芸術をやるのだと思った。 その時点で大学の(教育学部の)美術学科に属していたものの、学寮に入ってマンドリンのサー…

彫刻2

作品を作っている。ほぼ4カ月ぶりになってしまった。 さっき、やっとふたつ作品が出来た。 ほれぼれするほどいいなと思う。ただし、今日だけのことだと思うのだけれど。怨念・・・といっても、変なものだ。何かがらくたみたいなものを拾ってきたり、もらった…

笑う天使

彫刻家を自称したい(とはいえ、その機会はほとんどない)私にとって「笑う天使」というと、フランス、ランスのノートルダム大聖堂の「微笑みの天使」像だ。それをNHKの世界遺産に関する番組で見た。 番組自体は大聖堂全体と、町のひとたちと大聖堂、フラ…

彫刻

3カ月ぶりに作品を作っている。私の専門は彫刻だ。仕事ではない。 食べるためには印刷物の編集だかデザイナーだかなんだかわからない仕事をしているが、専門は彫刻だと思っている。あまりやるひともいないから、誰かがやった方がいいだろう。いわゆる普通の…

彫刻制作/美術作品制作の今後

何を、どう、作るか。 何をしているのか。イサム・ノグチやブランクーシをどこかで念頭に置いている。 ドナルド・ジャッドや、ウォルター・デ=マリアも。 ほかに? 土谷武や堀内正和、あと、誰か思い浮かぶかな。 あとは知り合った人たち。 よく考えるのは…