子供マンガ

今、子供マンガが熱い!
子供マンガと言っても、子供向けマンガでなく、子供の出てくる大人向けマンガ。「バカ姉弟」、「団地ともお」、今じゃなく、ちょっと古いが、柏木ハルコの「よいこの星!」他にないかな。


団地ともお」2、3巻も買ったのだがすごくいい。「なんでこんないい奴ばかり出てくるんだ」、などというようなマンガを好む私ではない。しかも嘘くさい話ばかりだが、なぜかすんなり読めるのだ。おかしい。
やっぱり話もなにか黒田硫黄に似ているような気もするが、なんだか違う良さがある。小田扉、侮れないな。
「よいこの星!」は古本屋で探しているんだけれど、3冊しか手に入っていない。こちらは「なんでこいつらぐちぐち・・・」というようなガキばかりだが、なんだか身に覚えがある。
「よいこの星!」と「団地ともお」には共通点があって、どちらにも「子供のころ何となく感じていたことだけれど、あんときはこんなふうに言葉にできなかったな」という感じがある。それが嘘くさいというよりは、「あの気持ちを言葉にしてくれてありがとう」という感じがする。特に「団地ともお」。
ちがいは、いいや。
バカ姉弟」は、天才なのに感じていたことをうまく言葉では表しません。