2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
プッチーニはかなり苦手な作曲家だった。 オペラは好きではなかった。タモリ氏の言うことは分かるような気がしていた。 クラシックは、現代音楽とブラームスへの興味という形で、「コンポジション」への関心として聞くようになった。 ブラームスへの関心は最…
久しぶりにテレビを見たような気がする。 イスラエルがガザに空爆、155人死亡、300人あまりが負傷というようなニュース。これは1980年代の反イスラエル闘争開始以来最大規模だという。国際情勢にはかなりうとくなってしまったが、パレスチナ情勢に何かあらた…
奇妙なことを考えた。自己言及のパラドックスのような感じであるが、精神状態が異常なひとがまともな事を書くことは、異常なことを書くよりも異常なのだ。異常な精神状態で書かれたまともなこととは? おかしくなりかけているひとに、「おまえの言っているこ…
美術をやっているということが奇異な、あまり誇れることではないという空気。 それは、美術学科の学生が他から持たれていたイメージと関係があるのかもしれない。 それには国立大学として入試の共通一次試験(当時)の合格ラインがほかの学科よりかなり低い…
ここへのアクセスログをたどって、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」の組曲の、日本版のポケットスコアがあるのを見つけた。「ヴァレンシアの未亡人組曲」なんてのまである。「ガイーヌ」は第3組曲まであって、それぞれ2,500円以上するらしい。「仮面舞踏会…
何事かについて持続して考え続けたことがあった気がしない。 決めたこと・・・とはちがう。しかし20歳くらいのとき何か直感的に、自分は芸術をやるのだと思った。 その時点で大学の(教育学部の)美術学科に属していたものの、学寮に入ってマンドリンのサー…
昨日は0時30頃に停電。隣の家に電気が点いていて、家のブレーカーが落ちていないので、電線がネズミにでも食われてしまったかと思ったのだけれど、朝には何事もないかのように復旧していた。理由を知りたかったが、忙しくて電力会社に電話などはできなかった…
と、タイトルを書いてみたものの、確かにわびしいものの、ふつうのわびしいとは全然違う。 いまだ自分はまともな人間だとは思えない。どうしてまともでないと思うかというと、自分にまともでない部分を見つけると、ちょっとしたことでもひどく落ち込み、そこ…
ベックのデビュー曲が「ルーザー」、ビートルズにも「アイム・ア・ルーザー」という曲がある。クラッシュが誰かの曲をカヴァーした「アイ・フォート・ザ・ロウ」では、「ロウ」が勝つのだ。ロック史上最も有名な曲のひとつはイーグルスの「ホテル・カリフォ…
いやだなあ。 自分のやっていることはそれなりにまともで、いいこともしているのだけれど、なぜか、そんなことをしてもしても自分のためになっているともあまり思えず、人のためになってはいるのだけれども、だからどうしたという感じだ。ふつうのことをふつ…
最近ラジオで時折ポール・マッカートニーの曲を聴く。なんと、新曲、そして、「ザ・ファイアーマン」というユニット・・・だよな、多分・・・らしい。 音だけ聴いたときはXTCの影響を受けた若いバンドかと思ったのだけれど、ポール・マッカートニーだと聞…
インドのムンバイでのテロ、死者は200人近くになったらしい。「同時多発」だったようだ。 もう報道が少なくなっている。犯人(?)たちはパキスタンから入国したと思われる学生風のひとたち(?)らしい。 空港が占拠、封鎖されていてたタイでは、たしか最高…
ハチャトゥリアンのワルツ!浅田真央が今年のフリーに選んだハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」のワルツが半月前から頭を離れない。 先日のフィギュアNHK杯ではアメリカのアシュリー・ワグナーという人が「スパルタクス」・・・だけど全曲からの抜粋のようで…
何をしているのかが、わからない。 お金というものがからんで、何かを見失っている。 私のことだけではないが、私もそれに無縁ではない。安定した職、そういうようなものを手に入れ、それを受け入れることが出来れば、その時に自由になる。 しかし、それは、…