楽譜

ここへのアクセスログをたどって、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」の組曲の、日本版のポケットスコアがあるのを見つけた。「ヴァレンシアの未亡人組曲」なんてのまである。「ガイーヌ」は第3組曲まであって、それぞれ2,500円以上するらしい。「仮面舞踏会」は2,100円。全音版。「スパルタカス」はないのかな。


楽譜では(意味不明)、バルトークストラヴィンスキーがとにかく好きで、輸入楽譜のポケットスコアをたくさん買ったが、大半をなくしてしまった。何故なくしたのかさっぱりわからない。普通の、ブラームスとかはちゃんとある。ポケットスコアとはいえ、けっこう高いのだ。出てくるかしら。国内版でもバッハの楽譜はけっこう見あたらなくなっている。
ときどき思い出してくやしい思いをするのはストラヴィンスキーの「火の鳥」の全曲版のほうのスコア。赤い表紙で、大変安かった。もう少し高い「春の祭典」も、どこか行ってしまった。よくある茶色の表紙の・・・。最近一度出てきたと思ったらまたなくなったのがバルトークの「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」。いつのまにか出てきたのはやはりバルトークの「弦楽合奏のためのディベルティメント」。これは聴くのは好きだけど・・・。
なんのために・・・。
楽器で音をたどると、幸せだ。「火の鳥」の「子守歌」のメロディーを弾いてみたいのだが・・・。
バルトークの「ルーマニア民族舞曲」も日楽でスコアが出ているようだが、詳細は調べていない。弦楽合奏版かなあ。ピアノ版とヴァイオリン版は持っている。


ベートーヴェンは嫌いなのだが、たまには演奏をしてみたほうがいいと思っている。
が、やっぱり私は持っていない。第5交響曲くらい買っていたかなあと思ったのだが。ハイドンの「驚愕」交響曲をなぜか持っていてびっくりだ。第5交響曲は、チェロがメロディーを弾く2楽章だったか、3楽章だったかは、ときどき思い出し、スコアはなかったかな、と、思う。が、ない。なくしたのかもしれない。「エグモント」は持っていたはずなのに、それもないのだ。第6、7、8あたりは勉強した方がいいかもしれないと思ったが。

何の楽譜が一番ほしいかと言ったら、サティの「ソクラテス」だろうか。ソプラノ版のCD、しかもケージの「チープ・イミテーション」とのカップリング。あれはどこへしまったのだろうか。しばらく聴いていない。室内アンサンブル版があったような気がするが、調べるのもめんどうだなあ。それにしても、今サティを思い出したのはどういうわけだろう。
私は何をしたいのだろう。何もしたくないのか。
なぜ音楽をやってきたのだろう。