2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「精神」

先日に続いて、映画を見た。 これも話題の映画だけれど、娯楽映画ではない。 精神医療の現場にカメラを入れる。精神病の患者さんにカメラを向ける。 ドキュメンタリー作家の多くの人が思いつくような気がするが、あまりやられなかったことなのだろうか。 書…

「ディア・ドクター」

久しぶりに映画を見た。 もう、10年くらい、まちの小さな映画館の印刷物の仕事をしている。一時期はプログラムをやっていたが、今は、リソグラフで刷るビラの版下をつくるくらい。でも、映画はほとんど見なかった。 少しずつお金をもらっていたのだが、あま…

21世紀の音楽

酒に酔ったり、誰かの文章につられたりしながら、とても論文などにはならない、論旨がはっきりしないどころか言葉のつながりがおかしい部分がここかしこに見られるような文章を書いている(ここまで大丈夫かな)。思いつきに過ぎない、はっきりとしていない…

バルトーク「ルーマニア民族舞曲」

初めて聴いて以来、飽きたことがない曲、かも知れない。 楽譜もいろいろ買った。 最初は、たぶん20年くらい前にゾルターン・セーケイ編曲のヴァイオリンとピアノの版を、弦楽版が売っていないので、買った。セロで5度下の音で弾いて、幸せを感じた。木の音。…

私は誰だ 8

コンピューターのモニターに向かっている時間、それがまずいようではある。 気になっていることはある程度書き留められるものの、その間に出来ることを遅らせているし、書き留めたことの散漫さはひどい。ひとつの段落の中でいつの間にか書きたいことが変わっ…

20世紀の音楽 3

もうひとつ、クラシック音楽というものはなんだ、と、いうことがある。 宮廷と教会、あとは歌劇場が音楽家の仕事場、コンサートホールというものはなかったのが、モーツァルトの頃に出てきたのだったか。いや、ハイドンか。あの、交響曲というものがあやしい…

20世紀の音楽 2

シェーンベルクを忘れていたのだった。ベルク、ウェーベルンも。 で、何のリストのようなものを、書いてるのか。 こんなものを書く私は何者なのだろう。 好きな作曲家について書いて、そちらを掘り下げればいいものを。あるいはちょっといい趣味とは思えない…

20世紀の音楽

なんてくくり・・・意味がなさそうな気もするが。 たとえば17世紀を代表するような作曲家といえばパーセルだとか、18世紀となるとバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト? ベートーヴェンは19世紀か。19世紀にはほかにロッシーニ、シューベルト、ベルリ…

私は誰だ 7

正常にコミュニケーションが成り立つには、安定した自己同士である必要があると考えるべきなのだろうか。しかし不安定になった場合にはどうしたらいいのだろうか。その場合でも、不安定になっているある人に対してそれなりに安定したイメージを持つことが出…

彫刻制作とかマンドリン演奏とか2

と、いうタイトルにはしたが、彫刻よりの話しだ。最初は、彫刻をつくるというタイトルにしようと思った。全然つくってはいないが。ただ、今までよりつくろうかという気持ちが強くなってはいる。なにかスノコ状のものをつくろうというアイデアがふとうかんだ…

変な庭畑の記2-2

今年畑で育てたもの。 まず、ブロッコリー、5月はじめか4月のうちだったか、苗をいただいて植えたものが良く育ち、商品並みに大きくなったのを食べることが出来ました。6月中すぎ、7月くらいだったでしょうか。それを収穫した後も、脇から花芽(?)が伸びる…

変な庭畑の記2-1

はりきってこんなタイトルを考えて、新しいカテゴリをつくり、写真も載せ、そして「1-1」なんて番号を付けて「1-2」も間もなく書こうと考えていたのに、1年以上経ってしまっていた。 前に書いてから2、3ヶ月だと思っていたのだけれど、1年。記憶力がおかしい…

彫刻制作とか、マンドリン演奏とか

とにかく続けていることと言えば彫刻の制作とか、マンドリン演奏に関わることで、デザイン・DTPの仕事をもう数ヶ月やっておらずやめようかとすら思うので、とりあえずはこのふたつは下手をすると仕事より大切なのか、ということになるが、そうか? かなりデ…

お笑い3

女の芸人さんが面白い。 女の芸人さんの笑わせ合いゴルフ大会なんてもの、ナインティナインの番組らしいのだけれど、ゴルフ場で笑わせ合いをするというもの、と、書くとすごくつまらなそうだが、そういうものがYouTubeにアップされていて、見てしまった。 最…

マンドリンオリジナル曲について5 鈴木静一さんについて

たとえば2ちゃんねるでマンドリンに関して何が語られているかというと、「マンドリンオリジナル曲について4」で私が病的に書いた内容に関係のあるようなことが例の調子で書かれている。調べものをしているときなどになんかの拍子で読んじゃったりする。どう…

マンドリンオリジナル曲について4

「マンドリンオリジナル」という言葉・・・ジャンル? 吹奏楽のオリジナル曲なんていう言葉もありますね。わざわざそんな言葉をつかうのは、吹奏楽オケの演奏を聴く人が世界的にはフルオーケストラを聴く人より少ないからでしょうか。マンドリンオケはさらに…

父が消えた 3

書き言葉というものの不合理な点、たとえば面と向かって話す場合は、話す人の意図と違うかも知れないことを、話し方などから察して修正する、というようなことが出来る、が、手紙やメールなどは、できない。 ということに関係した文章を読んで、それはとても…

父が消えた 2

昨日は(日付は同じなのだけれど)ずいぶんひどいことを書いてしまった。 内容がひどいというか、ある意味まったくひどいのだけれど、書き方というか、書く姿勢というか・・・つまりは読む人のことを考えていないのであって、読む人には本当に申し訳ないよう…

父が消えた

というのは尾辻克彦さんの小説のタイトルだ。 この作品で、尾辻さんは芥川賞を受賞している。尾辻克彦さんというのは、赤瀬川源平さんがブンガクの作品を書くときにつかっていたペンネームで、今はもう使っていないか、ほとんど使っていないかだろう。 この…

民主党政権誕生へ 3

いまのところは、いいじゃない、政権交代、という感じ。 真面目そうな議員さんたち。そんなにうまくはいかないだろうけれど、そのてのことを自民党よりの発言として、それを非難のことばとして口にしている人たちは恥を知るべきだ。 自民党がうまくいってい…

酒について

なにかふとお酒について書きたくなった。 「どんな酒が好きですか」などと訊かれることがある。どこでも交わされる挨拶のような一言。「なんでもいいです」という感じで応える。 たいていは好きだ。うまい酒が好きだけれど、そんなにうまくない酒も好きだ。…

めずらしいこと

先週の土曜、楽器の練習の帰りのバスでたまたま隣り合った人に、「楽器を弾くのですか」と、話しかけられ、話しが弾んでいるようなそうでもないようななか、終点で降りるまでの1時間ほどいろいろな話しをした。 私は美術とか音楽とか、一般には役に立たない…

民主党政権誕生へ 2

政治というものは、なんだろう。 ネットでは、民主党では不安だ、などと、訳知り顔(?)な意見が出ていて、これは何かヒステリーのような感じがするのだ。 自民党さんは、ほんと好き勝手にやってくれたなあと思うのだ。派遣労働の規制緩和だって、たぶん、…