2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自殺について

(これは、2006年11月20日に書いてミクシイやブログに投稿しなかったものを、今日大幅に推敲したもの) 以前ある小説で、「死のう」と思った途端に何か世界が開けるような感覚が生まれ、精神的に再生するようなことが書かれているのを読んだ気がする。 その…

変な演奏の話 1

午後、楽器を弾く。 その前にちょっと楽譜を作ろうとしていた。フォーレの「MI-A-OU」で、組曲「ドリー」の2曲目。1曲目の「子守歌」のほうが有名で、一時はNHK-FMの番組のタイトル曲になっていたが、「MI-A-OU」のほうは、ころころ転がるような楽しい曲で、…

日本の政治状況 3

などとタイトルを付けてしまったが、その1と2は、3年ちょっと前。それはミクシイにはあるようだが、はてなダイアリーにはない。 なんでこんなことになるのか。続けて読む意味はないのだけれど、なんか同じタイトルのものがあるんだから続き番号にしなければ…

変な音楽日記100424

頭の中にうかんでしまう、というか流れてしまう音楽。 ここ数日はドヴォルザークの交響曲第9番。いわゆる「新世界より」交響曲。 というわけで今日はいろいろやっている合間に(屋根に登ってペンキを塗ったり、畑仕事に、甥と姪と遊ぶ、事務仕事(収入あり)…

吉田健一について

皆さん、知ってますか、吉田健一。アニメーターじゃないですよ。文学者。 私はアニメーターさんの吉田健一さんも知っていますとも。ちょっとなんとなく知っているだけだけれど。 と、うっかりそちらの吉田健一さんの話もふくらませてしまいそうになったけれ…

無能な人 2

なんというか、いったい、なんなんだ・・・。 とりあえずやっと本格的に就職活動を始めようというところで、いや、いままでしていなかったわけではないのだけれど、それよりもちょっと何かやっただけで満足してしまい、結局はまだ何にも始まっていないのだが…

音楽と構造 7

音楽のお勉強的読書が続いてます。 図書館から借りてきて、もうすぐ読み終わるのが「音楽学を学ぶ人のために」という本で、音楽学という学問があるということも、知らなかった。美術だと美学ということになるのだけれど、これはたとえば大学だと文学部の一分…

変な音楽日記100414

やっと、久しぶりに、ちゃんと美術について考えている気がする。 が、音楽のこと、を、書く。 ハチャトゥリアンの楽譜を買ってきた!! 「ガイーヌ」から3曲だけというスコアを1冊持っていて、2冊目、は、「こどものアルバム 第2集“少年時代の響き”」。ブッ…

無能な人 1

何をやってるんだ、ついに無能宣言かよ、と、自分に毒づいてみる。 何をしたいのかというと、自分のことを書きたいのであって、つまり無能なのは私なのです。 「無能の人」というタイトルにしなかったのはつげ義春さんへのリスペクト(?)なのだけれど、つ…

精神医学について 2

「精神医学の名著50」を読み終えた。 面白かった。 いろいろと感慨深くもあり、いろいろと考えさせられることもあったが、かなりの部分は忘れた・・・とても残念だ。思い出すことがあったら、記録しておきたいが・・・。 様々な展開を見せてきた精神医学の歴…

「キャピタリズム」

「ボウリング・フォー・コロンパイン」、「華氏911」、「シッコ」で知られるドキュメンタリー映画監督、マイケル・ムーアの最新作、見てきました。 彼の作品をドキュメンタリーとして認めないという人もいたような気もする。皮肉たっぷりの教養バラエティー…