2009-01-01から1年間の記事一覧

変な音楽日記091230

4日間何をしていたか、たいしたことはしていない。 1日休んで2日野暮用、今日は、何をしていたか、弟が生まれたばかりの姪っ子と奥さんとで母のところに来ていて、私も行って抱かせてもらったり写真を撮ったり、雪かきをしたり、それ以外は何をしていたかな…

変な音楽日記091226

今日はマンドリンアンサンブルの練習日。一時期ほどではないが最近めったになかったくらい日程調整に苦労し、インターネットの掲示板を今までになかったくらい駆使して5人のメンバーのうち4人集まれるようにしたのだけれど1人来られなかった。 彼女に対して…

アマチュア音楽のアプローチ2

不作為という言葉があって最近知人と政治について話をするとよく出てくる。たとえば利権が絡む部分は不作為で現状維持を図る、など。作為で事業をでっち上げることもあるので全体をとらえると恣意的な利益誘導、か。 というような政治の話ではなく、音楽の話…

おたくかな3 私は誰だ11

「オタク」の代表的なアイテム(?)としては私たちの世代の「アニメ」、その後は「ゲーム」になり、もはやなんでもありになったようだけれど、子どものものにおとなが熱中するというようなところがあるかもしれない。おとなというか青年くらいか。 と、書い…

民主党の政権運営について2

「子ども手当」に所得制限を導入するかしないか、という問題が出てきている。ガソリンなどへの暫定税率は維持されることになりそうだったり、いわゆるマニフェストの修正が話題になっている。与党からの要望が出たのだ。これらの問題については私見はあまり…

アマチュア音楽のアプローチ

「上手い下手に収まらない何か」を追求したい、と書いた。このような私の姿勢は逃げとか楽をしたいからとか、そういうニュアンスで非難されるようなのだけれど、まあ、確かに努力は嫌いだ。 目指しているのは、上手さではなく、面白さだ、という選択はあり得…

ドビュッシー

最近ドビュッシーが気になっている。「映像」と「版画」がたしか入った高橋悠治のピアノのCDを何度か聴いた。音楽はほとんど聴かなくなっていたのだけれど、最近少し聴くようになってきた。同じものを何度も聞くことはめったにない。 頭の中で鳴っているのは…

私は誰だ 10

さっきからいくつか考えたことがある。 このようなことを考えることに時間を使う、ということがまずおかしい、というようなこと。しかしそれは、社会がこんな状況だから、というようなことでもあるかもしれないこと。しかし、そう書いたときに、そんな社会な…

ロック4 プログレ

イエスの「ラウンドアバウト」を聴いている。YouTube。ライブ。全然おもしろくねえ。スタジオ録音を聴く。少しマシかなあ。なんというか、思っていたよりずっとポップだ。オルガンが入っているんだなあ。おもちゃ箱? アコギのフレーズは全然いいと思わない…

アマチュア音楽家の演奏会 8-2

やはり私はおかしいな。コンサート関係者の方、間違ってこの前の記事を読んでしまったとしてどう思われたことか・・・ご不快でしたら、すいません。これから書く内容についても、あらかじめ・・・。 私にとっての音楽、楽器、マンドリンは、「リスク要因にな…

アマチュア音楽家の演奏会 8

また、演奏会に参加した。今年6回目。 アンサンブルの演奏会は2度目。とある団体、合奏での演奏会もやるのだがアンサンブルの演奏会もやるようだ。そこにゲスト出演したのだ。なんで私たちなんか誘うのかしら、という若くて上品で楽器がお上手な方々。まあで…

民主党の政権運営について

長妻厚生労働大臣が製造業への労働者派遣を原則禁止する、「労働者派遣法」の改正案を来年の通常国会に提出するらしい。 民主党人気のうち、貧乏人が支持をする根拠になっているかもしれないこのひと、しかし思えば舛添氏も自民党の中では閣僚の中でも信用で…

建築の本

また先週土曜の話。 ルオーを見て、マンドリンの演奏会を聴いて、さっぽろアートステージの500m美術館を見る前と後に、本屋に行った。気になる本にあたりをつけて、地下鉄駅の展示を見て、また書店にもどってやっぱり買おう、と。 ジュンク堂という書店がで…

さっぽろアートステージ

と、いうのを、あまりはっきり認識していなかった。多分今までも耳には入っていたのだけれど。 11月に毎年札幌で行われている、総合的な(?)アート・プロジェクト(?)。美術と、演劇と・・・音楽は関係があったんだったか、リーフレットがどこかにあるの…

ジョルジュ・ルオー展

北海道立近代美術館で「ジョルジュ・ルオー展」を見てきた。良かった。 なにしろ、ちゃんとルオーだけ・・・。 いや、セザンヌ展は良かったと言えば良かったのだけれど、セザンヌ半分、ほかはセザンヌほどには良くなかった。安井の絵が少し面白かった以外は…

アマチュア音楽家の演奏会 7

昨日、つまりは私がコンサートに行った日の次の日、そのとなり町の大学のマンドリン団体の演奏会もあった、と、それが終わる頃に家の机の紙の山からビラを見つけて気づいた。などと、行きもしなかった演奏会のことを書き始めるのは、どうやら芥川也寸志の曲…

アマチュア音楽家の演奏会 6

昨日もマンドリン合奏のコンサートを聴きに行ってきた(もう一昨日になったけれど)。 ふと思ったのだけれど、今年は聴きに行ったコンサートより出たコンサートの方が多い。聴いたのは昨日でたった3度目じゃないか。出たのは・・・アンサンブルも含め5回、来…

気になる音楽091128

先日から「蘇州夜曲」が気になっていた。誰か最近の人が歌っているものをラジオで聴いたのだった。いい曲だなあ。 しかしそれを思い出したのはさっきあるところで「エノケンMEETSトリロー」なんてCDセットの広告に出会ってしまったからで、いくらなんでも古…

私は誰だ 9

昨日、NHKクローズアップ現代「“言語力”が危ない〜衰える話す書く力〜」という番組を見た。日本人の言語能力が落ちているというような話だ。 私もそう思うのだが、なにより自分がそうだろうからなのだ。昨日自分が書いた文章を今ちょっと読み直したけれど、…

マンドリンオリジナル曲について6

先日ふと思い立って某サイトのマンドリン作曲家、作曲作品の膨大なリストで、有名なマンドリン作曲家の生没年を調べ、書き出してみた。世代による音楽内容の推移や、作家同士の影響関係をぼんやりとでもとらえたかったような感じで。 有名どころではシルヴェ…

気になる音楽091124の2

カラオケ・・・自分が「選曲が面白くて歌もそこそこうまい」などと書いてしまった。 実際にそうだとは思うのだけれど、「そこそこうまい」と書くことが「許される」のはふつうのひとよりちょっとうまいというくらいではなく、はっきりわかるくらいにうまいひ…

気になる音楽091124

先日カラオケを歌えるところに行って、歌った。こういうことは1年に2、3度か。 私が歌った歌、まず、アリスの「遠くで汽笛を聴きながら」、これは、場が谷村新司の歌ばかりになっていたのにあわせて。 というように場に気をつかって慣れてきたら寺尾聰の「出…

「少女ファイト」2

少女ファイト(5) (KCデラックス)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (117件) を見る少女ファイト(6) (KCデラックス)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/メーカー: 講談社発…

美術の未来 2

美術や、たとえば音楽や文学でもそうなのだけれど、技術というと表現の本質と関わらないなにか取るに足らないことのようにイメージしてしまうかもしれない。しかし例えば絵を描く人が、ひとたび技術的なことに話題が及ぶと熱中して話し続けるというように、…

ガーシュウィン、バーンスタイン、ハチャトゥリアン

ガーシュウィンは、フィギュアスケートを見ていて、キム・ヨナの曲は「ピアノ協奏曲」らしいけどどの曲だろうと思っていたら「ヘ調のピアノ協奏曲」だったということから。今ちょっとYouTubeで見てみた。 ガーシュウィンは、ロサンゼルスオリンピックのオー…

美術の未来 1

グループ展1日目、会場で過ごし、帰ってきて今ぼんやりとしながら、なぜ美術という「くくり」が自明のものだと私が思っているのか、わからなくなる感じがしている。 失職して、職業に関して意識をはっきりさせなければならないためもあるのか。 中央の公募展…

彫刻をつくる 091111

7月の、町の公募展以来、最近まで作品をつくっていなかった。時間があったのに。 長年の鬱々とした気分をふりはらうために何もしたくなかったため、とはいえその鬱々とした気分をふりはらうためにはしなければならなかったことがあったため、そしてそのしな…

アマチュア音楽家の演奏会 5-2

先程までここにあった書き込みを削除し、差し替えました。本当は朝に削除したつもりだったのが、「下書き保存」をあらためてしただけになっていました。そのけずったものが「アマチュア音楽家の演奏会 5」でしたが、書きかえて「アマチュア音楽家の演奏会 5-…

「幻覚ピカソ」

古屋兎丸という変な名前の漫画家、独特の繊細な世界と描写力でしばらくマニア受けする(しかしない)漫画家で、マニアっぽい雑誌に連載していたのだった(と思う)けれど、「π」という連載でスピリッツ誌に登場、独特の不思議かつちょっとエッチな(ちょっと…

芸術について 4

先程、彫刻について考えた。彫刻って何だろうなあ。 私と同じ彫刻の研究室を出た先輩が確か肩書きを「造形家」としていると思う。私は先輩と違いそれで食べているわけではないので彫刻家というとおこがましいが、もし自分の制作活動に肩書きを付けるならば彫…