2009-01-01から1年間の記事一覧

音楽について 2-2

合唱コンクールのつづきを聴いた。谷川俊太郎の詩、鈴木輝昭の曲というものが最も多いと感じる。中学校と高校をとおした感じで、これがいまのはやりなのだろう、しかし、誰にとってのはやりかというと、半分は顧問の先生のあいだでのはやりなのかもしれない…

音楽について 2-1

青少年音楽コンクールというようなものを見ている。北海道の合唱コンクールを放送したもの。録画機を最近手に入れたが、番組表が読み込まれ、それで簡単に予約できて、ハードディスクがいっぱいになってきた。それで消そうかどうか迷って、ながらで観ること…

自殺者3万人、今年もか

mixiのニュースで読んだ・・・といっても、毎日新聞か・・・でも警察発表だからどこでも同じか・・・9月の日本国内での自殺者は、2,475人、男が1,750人、女が725人だったらしい。今年の月別では最も少なくなったらしいが、9月までの総計では昨年にくらべ741…

変な厚労省の役人さん?

と、書いてみたけれど、変だとしてもどうやらいい意味ではないかと。 「たけしのTVタックル」をさっきまでちょっと見たのだけれど、木村盛世さんというひとが出ていて厚生労働省の体質に関して舌鋒鋭い事比類ない。なんだかしかし、この人は内部のひとらし…

美術展めぐり091023

久しぶりだ。 札幌には楽器の練習で月に何度も行っている。以前はもったいないのでその度になるべく美術展を見るようにしていたのだけれど、最近はたまに練習会場に近いギャラリーを覗くくらい。私の専門は美術なのに。 札幌芸術の森美術館の山本正道展、良…

気になる音楽091021

ノラ・ジョーンズ。 日曜日にラジオで聞いた「チェイシング・パイレーツ」っていう新曲がかっこよかった。最初に気になったのはベースライン。ポール・マッカートニー(&ウイングス)の「心のラヴ・ソング(Silly Love Songs)」を思い出した。このリフはコ…

ブンガクについて

思いついたときに書けばいいのだが。ほとんど忘れてしまった。残骸。 ブンガクというと、大江健三郎を思い出す。 私はある時ふと書店で「キルプの軍団」を手に取り、ちょっと立ち読みしてすぐ買う事にしてしまった。夢中で読んだのだけれど、それは私が小説…

加藤和彦さん追悼

加藤和彦さんが亡くなられた。自殺という。うつ病だったという情報もある。 遺書や知人に当てた手紙などには「世の中が音楽を必要としなり、創作の意欲もなくなった。死にたいというより消えてしまいたい」というようなことが書かれていたという。 日本のポ…

谷本一之さん死去

谷本一之氏は私が大学生時代の、私の大学の学長さんだったと思う。7月に亡くなられていたことを最近知った。 私は氏が翻訳したバルトークの研究書を持っている。その関係でふと思い出してネットで調べたら、亡くなられたニュースが出てきてしまった。 私が在…

また演奏会に出る事に 2

ひょんなことから賛助(?)で出演する事になった演奏会が終わった。 自分の団体の演奏会が終わって「この勢いで行けば」と、思っていた心の中の勢いが急速に褪めてしまっていた。と、いっても参加した演奏会の企画や練習状況のせいではなく、自分をわかって…

オバマ氏にノーベル平和賞

どうすればいいのか。 オバマ氏が、ノーベル平和賞受賞について語ったことを、ちらっと読んだだけで、政治の世界に今このように言葉を使うことが出来るひとが出てきたことがうれしい。 そして、とても不思議に思う。ブッシュという人間は、なんだったのか、…

スナップショット091009

台風が通り過ぎた。 そこそこ被害があった地域から100km程度のここは、ほとんど被害がなかった。今回の台風は大陸の冷たい空気を巻き込むかたちで通り過ぎたらしく、寒い。 今回は、竜巻をある程度予期して1時間40分前に警報を出したという・・・しかし、竜…

マンドリン合奏でやってみたい曲13

というタイトルではあるけれど、まあ、ほとんど誰もやらないだろうか、また、やろうとも思わないか、案外やりたい人がいるか、よくわからない、デタラメなリストの予定です。 合奏とは書いたけれど、大人数のオケというよりは少人数のアンサンブルだろうか。…

スナップショット091007

台風が来る。 数年ぶりの大被害を巻き起こす可能性がある。という書き方が正確かどうか分からないが。 北海道では2004年(平成16年)の台風18号(だったらしい)が、特に森林の大規模な壊滅をもたらし、近所(私の住んでいるところから1kmほど)でも林がなぎ…

仕事について 2

病院の話し・・・なのか・・・療養病棟という長期入院タイプ(?)の施設が減床(?)になり、自宅療養を「余儀なくされて」いるという話しをテレビで見た。 家族によって介護するのだが、介護保険によって家族の負担が軽減できる。とはいえ、入院時とはくら…

絶好調

とはいえ、私本人ではなく、私の周囲の人間関係の、しかも偶然のひとのつながりが。 と、いっても偶然ではない。 苫小牧の小さな喫茶店で毎年個展(などというと申し訳ないようなたいしたことのないものだけれど)をやっているのだけれど、そのいろいろな出…

「精神病とモザイク」

映画「精神」の監督さんの書いた、主にこの映画と精神医療に関する本。あと、対談。映画に感銘を受けた人は必読かも知れません。 この問題は微妙。この映画には、患者の方がモザイクなしで登場している。そのことへの大きな反響。患者の方々の病状に影響して…

「精神」

先日に続いて、映画を見た。 これも話題の映画だけれど、娯楽映画ではない。 精神医療の現場にカメラを入れる。精神病の患者さんにカメラを向ける。 ドキュメンタリー作家の多くの人が思いつくような気がするが、あまりやられなかったことなのだろうか。 書…

「ディア・ドクター」

久しぶりに映画を見た。 もう、10年くらい、まちの小さな映画館の印刷物の仕事をしている。一時期はプログラムをやっていたが、今は、リソグラフで刷るビラの版下をつくるくらい。でも、映画はほとんど見なかった。 少しずつお金をもらっていたのだが、あま…

21世紀の音楽

酒に酔ったり、誰かの文章につられたりしながら、とても論文などにはならない、論旨がはっきりしないどころか言葉のつながりがおかしい部分がここかしこに見られるような文章を書いている(ここまで大丈夫かな)。思いつきに過ぎない、はっきりとしていない…

バルトーク「ルーマニア民族舞曲」

初めて聴いて以来、飽きたことがない曲、かも知れない。 楽譜もいろいろ買った。 最初は、たぶん20年くらい前にゾルターン・セーケイ編曲のヴァイオリンとピアノの版を、弦楽版が売っていないので、買った。セロで5度下の音で弾いて、幸せを感じた。木の音。…

私は誰だ 8

コンピューターのモニターに向かっている時間、それがまずいようではある。 気になっていることはある程度書き留められるものの、その間に出来ることを遅らせているし、書き留めたことの散漫さはひどい。ひとつの段落の中でいつの間にか書きたいことが変わっ…

20世紀の音楽 3

もうひとつ、クラシック音楽というものはなんだ、と、いうことがある。 宮廷と教会、あとは歌劇場が音楽家の仕事場、コンサートホールというものはなかったのが、モーツァルトの頃に出てきたのだったか。いや、ハイドンか。あの、交響曲というものがあやしい…

20世紀の音楽 2

シェーンベルクを忘れていたのだった。ベルク、ウェーベルンも。 で、何のリストのようなものを、書いてるのか。 こんなものを書く私は何者なのだろう。 好きな作曲家について書いて、そちらを掘り下げればいいものを。あるいはちょっといい趣味とは思えない…

20世紀の音楽

なんてくくり・・・意味がなさそうな気もするが。 たとえば17世紀を代表するような作曲家といえばパーセルだとか、18世紀となるとバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト? ベートーヴェンは19世紀か。19世紀にはほかにロッシーニ、シューベルト、ベルリ…

私は誰だ 7

正常にコミュニケーションが成り立つには、安定した自己同士である必要があると考えるべきなのだろうか。しかし不安定になった場合にはどうしたらいいのだろうか。その場合でも、不安定になっているある人に対してそれなりに安定したイメージを持つことが出…

彫刻制作とかマンドリン演奏とか2

と、いうタイトルにはしたが、彫刻よりの話しだ。最初は、彫刻をつくるというタイトルにしようと思った。全然つくってはいないが。ただ、今までよりつくろうかという気持ちが強くなってはいる。なにかスノコ状のものをつくろうというアイデアがふとうかんだ…

変な庭畑の記2-2

今年畑で育てたもの。 まず、ブロッコリー、5月はじめか4月のうちだったか、苗をいただいて植えたものが良く育ち、商品並みに大きくなったのを食べることが出来ました。6月中すぎ、7月くらいだったでしょうか。それを収穫した後も、脇から花芽(?)が伸びる…

変な庭畑の記2-1

はりきってこんなタイトルを考えて、新しいカテゴリをつくり、写真も載せ、そして「1-1」なんて番号を付けて「1-2」も間もなく書こうと考えていたのに、1年以上経ってしまっていた。 前に書いてから2、3ヶ月だと思っていたのだけれど、1年。記憶力がおかしい…

彫刻制作とか、マンドリン演奏とか

とにかく続けていることと言えば彫刻の制作とか、マンドリン演奏に関わることで、デザイン・DTPの仕事をもう数ヶ月やっておらずやめようかとすら思うので、とりあえずはこのふたつは下手をすると仕事より大切なのか、ということになるが、そうか? かなりデ…