ミュージシャン

「矢野顕子&大村憲司 1992/07/02」という動画シリーズをYouTubeで見つけた。 すごい。 #2で矢野顕子さんが言っているように、「借りるんじゃなくて買」いたいけれど、お金がない。 このライブは買えるとかそういうものではないのだろうか。もとはテレビか何…

大滝詠一さんを偲ぶ。

大滝詠一さんが亡くなられてショックだ。 この曲を初めてラジオで聴いたときの衝撃は忘れられない。 http://www.youtube.com/watch?v=n5LiNe1cpC8

ディヴィッド・ボウイ

大島渚さんが亡くなられて、ニュースで坂本龍一とディヴィッド・ボウイのコメントが読まれた。 坂本龍一は何かやっているのを知っている。 ディヴィッド・ボウイは時々思い出していたが、古い曲を聴くばかりだった。今何しているのだろう、と、思ったらしば…

彫刻メモ121223

フェイスブック経由でアントニー・ゴームリーとアニッシュ・カプーアの新作を、Webでだけれどもちろん、見た。 ゴームリーは実作を見たことがあるが、今も札幌芸術の森にあるものを時々見るのと、もしかしたら同じ場所でまとめて作品を見たような気がしてき…

ぼんやりしよう

テレビでモーツァルトの交響曲41番の2楽章を聴いていた。これは前にラジオで聴いていていいと思っていた同じ演奏がたまたまチャンネルを回して(死語)いたらやっていたので、一生懸命聴いていたのだが、ふと気付くとぼんやりしていて、そのぼんやり加減が懐…

こんなところにいてはいけない

どこへでもどこからでも僕らは旅に出るべきなんだ こんなところにいてはいけない ちらかってる部屋の中で迷ってるのはもうやめにして こんなところにいてはいけない これはAmazonの『荒野の呼び声 -東京録音-』のページで45秒だけ試聴できる、矢野顕子の『こ…

怠惰への讃歌

不景気なお話(ばかり)で失礼いたします。 失業4ヶ月、半月後くらいから始まった給付も次が最後。 さらに不景気な話で、働きたくない。考えたくない。なんて、あと数日は言っていたい、という程度ですので許してください。 ああ、4ヶ月遊んでいたのだから、…

満月の夕

何で忘れていたのだろう。 どうして、去年震災があってから思い出すことがなかったのか。 「満月の夕」(まんげつのゆうべ)は、「ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬とヒートウェイヴの山口洋の共作の曲」らしい。どちらも、どこかで聞いたことがあるくら…

『キャッチ=22』

咽の小骨が取れたような気持ち。 楽器仲間の先輩の話に出てきて気になっていた小説なのだけれど、それとも映画のほうだったのか、なぜか「キャッチ44」だと思っていたので検索しても出てこなかったのだと思う。先輩には何度も会っているのだけれど、その時に…

ボサノバ 1

アントニオ・カルロス・ジョビンとは誰か。 とある、けっこうどうでもいい、時間つなぎのようなラジオの番組で、ジョン・レノンと命日が同じだということでネタに使われていた。この二人ともリスペクトしている若い人が、どっちから追悼しようと迷っている、…

吉田秀和さん追悼

先日にもラジオでお声を聞いたばかり。先週も放送していたようだ。その度、まだご健在だとほっとしていた。『名曲のたのしみ』は、1971年から40年ほど続いていたようだ。私がはじめてFMラジオを聞くことが出来たときには、すでにやっていた。 98歳で、急性心…

樹脂 1

おかしなタイトル。 しかしとにかく樹脂、プラスチック類が気になったのだった。 ポリって、なんだろう。ポリエチレン、ポリエステル。ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール、ほかにもあるかもしれない。 FRPなんか、彫刻では使うが、このPに使っているプラスチ…

近代西洋文化 6

認識の落とし穴みたいなものがある。 高度経済成長期の裏側には若い世代の反抗の歴史があった、なんて、忘れてしまった。 と、書いている自分に薄ら寒さを覚えつつも。 昨日のNHKの歌謡番組で梶芽衣子が『恨み節』を歌ったらしく、見たかったなあと思って、Y…

点景 2

ラジオを点けたら、ロバート・フリップのディシプリンのようなギターの音。ダスティン・ウォング(Dustin Wong)という人らしい。 解説に、「ミニマルでカラフルなレイヤーを描き出していく万華鏡のごときギター・パフォーマンス」なんて書いてあって、ふと…

点景 1

床屋で、今年の春はどこかへ出かけたかという話をする。 あまり出かけず、夏にキャンプに行くくらいで、いつも豊浦だという。安くて設備も良くていいらしい。 子どもの頃は家の近くの浜でキャンプをして、たき火なんかした、という話も。 基地の話も出る。基…

近代西洋文化 5

先日、車に乗ったらラジオでベートーヴェンの5番の終楽章がかかっていて、これが楽しかった。でも終楽章の途中から聴くというのがそもそも変ではある。1楽章はどんな演奏だったのか、2、3楽章が実は面白い音楽なのだが、それらはどうだったのか、気になる。 …

近代西洋文化 4

N響アワーが最終回だった。 池辺晋一郎さんの時に最もよく見た。中村紘子さんの印象もある。16年前までの3年間のことだったようで、その後池辺晋一郎さんは13年も続けていたのだ。 芥川也寸志さんが司会をしていた印象がある。学生時代のことだったろうが、…

近代西洋文化 3

すごいうた、CMだけど、『電車は転職できない。』をYouTubeで見つけた。君は、人でよかったね! きかんしゃトーマスの『じこはおこるさ』を思い出した。 原語だと"Accidents Will Happen"で、エルビス・コステロにも同じタイトルのうたがあり、これはもう30…

近代西洋文化 2

『夏は来ぬ』という、うたを聴いている。 もとは、『うれしいひなまつり』が気になった。それは、「遊びをせんとや」で始まる梁塵秘抄にあるという今様に、このたびの大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当している吉松隆が付けたふしが、『うれしいひなまつり』…

近代西洋文化 1

ピエール・ブーレーズはそういえば、まだ生きているんだなあ。もうすぐ87歳か。 なんて、誰でも乗って来られそうな、おなじみの話題・・・そんなわけはない。 ストラヴィンスキーの『プルチネルラ』の「Vivo」の冒頭と、バルトークの『管弦楽のための協奏曲…

林光さん追悼

日本の作曲家。今年の1月5日に亡くなられていたという。 高橋悠治の『たたかう音楽』に対談相手の一人として参加していることからこの人の名を知った。当時晶文社から出ていた高橋悠治の著作を買いそろえてしまった後、やはり晶文社から出ていた林光さんの著…

Salyu

などと書いただけで、いかにも私の日記に似つかわしくない。 Salyu×Salyuという、プロジェクト、と、言っていいのか、小山田圭吾が参加したとかで一部で話題らしい。 「話したいあなたと」という曲だと思うけれどラジオで聴いて、久々に目が覚めるような新鮮…

今様

大河ドラマを今年も見ている。去年の『江』は、最後の2、3話を前に力尽きたのだけれど、それは話の内容のためではない。とはいえ、続けていた習慣がとぎれるとそのままやめがちなところを止めなかったのは、予告がそれなりに面白そうに感じられたからで、評…

でたらめ音楽日記120116

あけましておめでとうございます。 とりあえず。 いきなりですが。 ドヴォルザークの代表曲はやはり『チェロ協奏曲』だろうと、散歩、本当に久しぶりの散歩を先日2日続けたのだけれど、その2度目に林の中を歩きながら思った。 その後すぐに、先日ドヴォルザ…

ロバート・ノイス

今日のgoogleのロゴは集積回路を模していて、それはこの人の生誕の日だから。 インテルの創業者だって? 集積回路の発明者といわれるふたりのうちのひとりらしい。 彼の言葉(Wikipediaより)。 「次の世代がハイテク社会で繁栄することを確実にしたい。その…

彫刻について111118

私の作品の評判がときにひどく悪い。ちょっと発表のスケジュールに合わせて焦りすぎたかなあ、と思う。あるいは、何か違う理由が、あるいは、作品を作ったり、少なくとも発表したりすべきではないのか、少なくとも今のやり方、ペース、何かわからないが今の…

オペラ 1

プッチーニの「マノン・レスコー」の間奏曲がちょっと好きだ。 先日NHK-FMでかかっていて、その演奏はかなり良かったような気がする。今YouTubeで聴いているが、アマオケっぽいがちょっとつらい。 ピアノ版を聴いている。中盤からの、情熱的な(?)部分がか…

彫刻について111114

本当はシリーズ化したりしてみたかったのだが、前のタイトルがしっくり来ない気もしたし、まあとにかく彫刻について書いてみる。 地方の公募展に出して入選はした。 審査員に知り合いがたくさんいるせいで懇親会にもリラックスして出てしまったが、それはそ…

ビートルズのことなど 1

ラジオで聴いたのはジョン・レノンの「ウーマン」。その前はウイングスの「リブ・アンド・レット・ダイ」。 NHK-FMの小林克也さんがやっている「とことんNo.2を考えてみたら?」という番組で。 次にかかったのはジョージ・ハリスンの「オール・ゾーズ・イヤ…

でたらめ日記111102

メリー・ホプキン「悲しき天使(Those Were The Days)」を聴いた。「とことんNo.2を考えてみたら?」というNHK-FMの番組で小林克也さんが紹介していた。今またYouTubeで聴く。ラジオではけっこう衝撃的な懐かしさだったが、ネットで聴くとちょっとうっとう…