でたらめ日記111102

メリー・ホプキン「悲しき天使(Those Were The Days)」を聴いた。「とことんNo.2を考えてみたら?」というNHK-FMの番組で小林克也さんが紹介していた。今またYouTubeで聴く。ラジオではけっこう衝撃的な懐かしさだったが、ネットで聴くとちょっとうっとうしい。
しかし、まあ、面白いな。
同じ番組では今日はエルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」がかかって、これはなかなかいい。むかしはエルトン・ジョンなんて、なんか軟弱だと思っていたが、全く根拠のない先入観によるものだった。「ユア・ソング」も素晴らしい。これらの歌と、エルトン・ジョンという名前が結びついてさえいなかった。


エスの「ラウンドアバウト」を、ふと思い立って聴いてみる。
先日も書いたNHK-FMの「今日は一日プログレ三昧、再び」で、イエスも悪くないかな、と、思ったのだった。しかし、この曲じゃないみたいだぞ。
調べてみたら「Five Per Cent for Nothing」だった。ラジオで聴いたときより衝撃的ではない。「Close to the Edge [part 1] 」を聴いてみる。うーん。このドラムはビル・ブラッフォード(ブルフォード)かな。「And You and I」・・・うーん。ちょっと面白いかなあ。この2曲は、でも途中までしか聴かない。「Siberian Khatru」・・・こんな曲だっけ・・・。
NHKアナウンサーの森田美由紀さんがプログレ好きだということでこの番組のナビゲーターだった。意外な。彼女のリクエストがフォーカスの「シルヴィア」という曲。曲もバンドも知らなかった。でも、このバンド、ちょっと面白そう。


フォーカスについて調べていたら、オランダのバンドで、それでほかにはショッキング・ブルーもそうだということがわかった。あの「ヴィーナス」のバンドだ。
そして驚いたのは、このバンドの中心人物たちは人種差別主義者だそうで、日本人に対して侮蔑的なことを言ったらしい。が、日本で大ヒットしていたこともあり、来日公演も行ってそのもようはライブ盤としても発売されたらしい。
オランダでは第2次大戦後反日感情がかなり強かったらしい。インドネシアに関係している。

ポスト・カード

ポスト・カード

黄昏のレンガ路(グッバイ・イエロー・ブリック・ロード)

黄昏のレンガ路(グッバイ・イエロー・ブリック・ロード)

危機

危機

フォーカスIII(K2HD/紙ジャケット仕様)

フォーカスIII(K2HD/紙ジャケット仕様)

<COLEZO!>ショッキング・ブルー

ショッキング・ブルー