2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

民主党についていくつか 2

鳩山首相の施政方針演説が話題になっている。ヤジが飛ぶ。政権交代前も同様だったかもしれないが、アメリカ合衆国のオバマ大統領の一般教書演説ではあんなことはなかったと、ラジオで言っている。 民主党にもかつて最悪のヤジを飛ばす若かった人がいたらしい…

サリンジャー氏死去

カート・ヴォネガットが亡くなったときに、そういえばサリンジャーはどうしたんだろうと思っていた。海外の作家の小説で良く読んだのは、この二人だけ。他は、一番最近はストロガツキー兄弟を2冊読んだことで、もう5年にもなる。 ずっと以前にはヘッセを読ん…

民主党についていくつか

昨日参議院予算委員会の質疑をちょっと見ていたら、菅直人副首相、財務大臣が(しかしいきなりずいぶんな重責がこの人に舞い込んできたものだ)、若い頃にオルダス・ハクスリーの「すばらしい世界」を読んだことを話し、その小説の中の管理が行き過ぎた社会…

音楽と構造 3

ふと、Aというひとと、Bというひとと、同じ作曲家の曲を好んで聴くとする、しかしBという人がそれを聴いているのはいいことで、Aという人の場合はよくない、というようなことがあると思った。 惰性的な聴取と、聴くことでその人の音楽的な感性、知性に変化を…

私は誰だ 15

さっき教育テレビの「あの人に会いたい」に出ていた宗教家の方が、その父に言われた言葉として、「心と体が別だなんて」考え方が・・・信用できない、だったかな、そんなのは昔はなかった、だったか、ああ、そういえばそうだ、と、いうか、ほぼ心と体が別だ…

音楽と構造 4

なんというか、タイトルに偽りありのようですね。しかし、ちがうタイトルを付けるのも微妙だ。 私が今度書くのは、聴取することってなんだろう、そういう演奏と聴取の構造って言ったら変なのか。そんなことについてだ。 さらに、演奏と聴取、というけれど、…

私は誰だ 14 言葉や論理3

言葉の射程距離とか、言葉の届く範囲、なんて書いてみたけれど、あらかじめ前提として言葉の通用する範囲が限定されている、それが、話者の知性の届く範囲に限られる、ということ。そのときの言葉のつかいかたによって、コミュニケーションを限定してしまう…

音楽と構造 2

「ガランタ舞曲」はコダーイの曲。それが頭の中で昨日から? いつからかわからないけれど鳴っている。2楽章になるのだろうか。ゆっくりとしたテンポのフォルテの、ひきずるようなメロディー。これは、同種のものが思い出せない。 しかし、下手をすると、と書…

私は誰だ 13 言葉や論理2

問題は、いや問題という言葉が適当とは思えないな。とにかく・・・つまりは何をするかということではないかというように思ったのだけれど、上手く書けているような気はしない。 何かにこだわっていたようで、それが問題ではなく(この場合の「問題ではなく」…

「ミヤネ屋」の宮根誠司と「ぴったんこカンカン」の安住紳一郎

この2人の出た正月の「ぴったんこカンカン」の事がネットで書かれていて、それは見ていなかったのだけれど、たしか10月にあった同じ番組での同じ2人の企画が面白かったのを思い出した。 プロフェッショナルだなあ、という感じ、しかし、一般的に言う、プロの…

音楽と構造

と、いうようなタイトルで訳のわからない文章を書いて、何かがどうなるというものでもないが、何かわかったような気になって忘れないようにしたい時に、自分用のメモに書くとあとで読むと恥ずかしくていやなものなので、いちおう人に向けて書くとその時点で…

私は誰だ 12 言葉や論理

もちろん私が何を考えているかなんて、どうだっていいのだ。 そうか? どこでも対立が多く、その多くはくだらないと考えられる。結局は利己的な主張を合理化しようとしているだけだ。あるいは利己的ですらない。 国家というような単位として利益を追求すべき…

いろいろメモ100105

最近テレビが点いていると続けて見たくなってしまって困る。 昨日は・・・なんだったかな。 何日か前には、お笑いの、コンビを組み替えて(?)打ち合わせをして披露するというもの、全部見てしまった。ロッチというコンビ、ふたりともかなり面白かった。千…

アマチュア音楽のアプローチ3

オケゲムのMIDI音源を聴いている。いったい何をやっているのだろう、私は。 私がやっているアンサンブルのメンバーにバロックやルネサンス音楽が好きだと思われる人がいて、どうやら最近のお気に入りはダウランド。去年の、マンドリンの四重奏演奏会、という…

「東京大学のアルバート・アイラー」とゲージュツに関する本について

もうずいぶん経ってしまったが、「東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編」を読み終えた。31日か1日には読み終えていたかな。 かなり前に読んだ同じ菊地成孔の「憂鬱と官能を教えた学校」と並んで、知的興味と、さらにその先に拡が…

私は誰だ 11 ネット、ブログなどについて

あけましておめでとうございます。 などという挨拶が苦手なのは、どうしてでしょう。 ともあれそれなりによく来てくださる方が、何人かいらっしゃるようになってしまったということは、アクセスログを見ていてわかります。ので、挨拶をせねばという気になり…