絶好調

とはいえ、私本人ではなく、私の周囲の人間関係の、しかも偶然のひとのつながりが。
と、いっても偶然ではない。


苫小牧の小さな喫茶店で毎年個展(などというと申し訳ないようなたいしたことのないものだけれど)をやっているのだけれど、そのいろいろな出会いの中で、作品は大好きなのだけれど今までご本人と話したことのなかったひとと(どうもそういうことになってしまうと困る)、何年か越しで出会うことになり、ちょっと遠いのだけれど日高でも個展をやるという話を聞き、今日(昨日)行って来た。
ああ、楽しかった。いろいろな意味で。


そこから帰ってきて、次は・・・。
いろいろあって7月にやめた職場で仲良くなったひとのかかわりで、日高と反対側のとなり町、白老の山の中の住宅地のカフェ(なのかどうか、不思議なお店)で行われたライブを聴いた。
すげえ、こんなひとが、なぜこんな山の中に、ていうか、北海道を拠点としていて、ぜんっぜん有名でも何でもない(かどうか知らないけれど、でなければこんなところに来るわけがないというような場所なんです。ごめんなさい、マスターさん)ひとが、こんなすごい演奏をするなんて・・・。
そこのお店のビラをつくった関係で、ライブが終わった後、演奏したおふたりとの雑談の和に入れてもらう。
びっくりするようなお話、聞きました。おふたりそれぞれの、ユニークな、人の心をうごかす経歴・・・。
そこを後にして、帰り途に日付が変わった。


以上です。
中秋の名月は、今後幸せのシンボルになります。私にとって。あんまり見なかったけれど。


偶然ではない、というところで書き忘れていたこと、日高に一緒に行ったのは友人一家と、美術仲間の方。
友人ご夫婦のお陰で、行こうかな、と、思い、絵を描く方をなんとなくさそったのだけれど、天候までが味方してくれた・・・それは偶然だけれど・・・「あの人が喜ぶかな」と思ってもそれがうまくいくようなことから何年もずっと遠ざかっていたのだけれど(企画はあたっているはずなのに何かがうまくいかない事が多かった)、勘をとりもどしたか、もしかしたら、人への気遣いがやっとちゃんと出来るようになったのか。


偶然もあるけれど、ツキも実力のうちだと、思いたい。