変な音楽日記091226

今日はマンドリンアンサンブルの練習日。一時期ほどではないが最近めったになかったくらい日程調整に苦労し、インターネットの掲示板を今までになかったくらい駆使して5人のメンバーのうち4人集まれるようにしたのだけれど1人来られなかった。
彼女に対してはいやがらせの計画を立てている。ずいぶん寒くひどい雪の中で暮らしているだろう彼女には酷なある一枚の写真を、いつ送ろうかな。なぜならちょっと面倒なので(写メではないのだ)。


ある(呑み)仲間内で最近評判が良くて調子に乗っていたマダムと呼ばれるマンドリン弾きのトレモロに難癖をつける。私の(借りている)セロより高価かもしれない楽器をそんな流れでさわらせてもらう。ふーん。たしかに悪くなさそう。しかしそれよりマンドリンの小さなピックが気になった。彼女の自己分析では左手の握りが弱いということだ。そうかなあ。そうかもしれないが。私は強すぎる。でも楽器がそういう癖を誘発するようになってしまっているのだ。調整に出すということをしたらいいのかなあ。機会があったらそうしたい。札幌にそういうひとがいるという噂なので、そのうち見るだけでも見てもらおう。


苦労して集まったのに音取りで時間をとる人がいた。(中略)。年をとったなあ、オレたち。


私たちの仲間に作曲をする人がいて、面白いのだけれど、「またこんな動きが入ってる」というように、手癖で書いている感じのところがある。その癖はあまり好きではなかったりする、が、毎度違ったあたらしい発見というかそういうものが盛り込まれていてやっぱり面白い。どこかで聴いた旋律とか和音の動き方みたいな感じがあって、でも似ているだけでパクりではないというのもわかり、とにかくなんに似ているのか気になる。それは面白いと同時に複雑な気持ちにさせる。重箱の隅をつつきたくなる衝動を覚えさせるが、できないのだ。オリジナリティがすごくありつつ、何かに似ている。それが共存していて、面白い。いつも違った創造性の発露があるよね。


とはいえ、今日(昨日)の練習は順調には進まなかった。問題点の確認としては、良かったな。私のパートはいつもの曲よりかなり簡単で超楽勝だと思っていたわりにはうまくいかなかった。


おかしいなあ。なんでこんなに上手く描写できるんだろう。私は文章が上手かったのか。


行きの道ではほとんどなかった雪が帰りはほぼ全面的に展開していて、でも冷静だったのでいい運転練習になった。
2年前くらいは精神的に安定していなくて、その頃ならパニックになったかもしれないような条件下、全然大丈夫。車まで今まで乗ったことがなかったような車なのに(代車、でももう1月になるけれど)。
その途中で書店で美術書と音楽書と楽譜とマンガをチェック、マンガを3冊買う。楽譜で気になったものを家に帰ってからYouTubeでチェック。曲はプロコフィエフの「こどものための音楽」と、フォーレの「マスクとベルガマスク」。うーん、どうかなあ。


けっこう他にもいろいろな話をしたなあ。練習の後には食事、そこが閉店で喫茶店へ。ドビュッシーの話が思ったより弾んだけれどその前はショパンで、モーツァルトの話もあって、なんかそんな日だった。