気になる音楽091124

先日カラオケを歌えるところに行って、歌った。こういうことは1年に2、3度か。
私が歌った歌、まず、アリスの「遠くで汽笛を聴きながら」、これは、場が谷村新司の歌ばかりになっていたのにあわせて。
というように場に気をつかって慣れてきたら寺尾聰の「出航〜SASURAI」という曲。音域を考えて。私の音域は低い。子供の頃はすごく好きだったのだけれど、そのうち俳優の余技かと思っていた。実際にそうだというのは、その後アルバムをリリースしたりしていないからでもあるが、面白かった。
次にだんだんおかしくなってきて松任谷由実の「ルージュの伝言」。この頃はまだ荒井由実だったかな。なんか妙に聴きたくなったのだ。最近ユーミンが妙に好きだ。というのに釣られて「埠頭を渡る風」を選んだ人あり。うーん、この曲いいなあ。しかし、アレンジはスティーヴィー・ワンダーの「アナザー・スター」じゃないか。リズムは、これは、サンバなのか。場には男ばかり。
私は女のひとの歌った曲を歌うことが多くなってきた。声域も、オクターブを下げるとちょうどいいことが多い。以前は宇多田ヒカルの「ファーストラブ」、美空ひばりの「リンゴ追分」、という日があった。去年は高田みづえの「私はピアノ」、ずっと前には山口百恵の歌を歌ったことがあった。
今回も山口百恵に行った。「さよならの向こう側」、彼女のラスト・ソング、そんなに好きではなかったのだけれど、なんか聴きたくなった。
私は選曲も面白いし、歌もそこそこうまいのだけれど、なんかしらっとする。少ししらける。人がいい人たちではないとまずい。場を盛り上げることはあまりできず、なんか面白い音楽を家で練習しているのに近い。楽譜がなくて記憶と伴奏を頼りにするのが面白い。
カラオケ・・・むかしは嫌いだったことがあったなあ。今も特に好きではないが、これはこれで面白いこともある。


昨日はラジオでエルトン・ジョンの「ユア・ソング」を聴いた。けっこういいかもしれないと思った。これと似たものは・・・キャロル・キングあたりを思い出したが、的外れっぽい。
今日は「ジョージー・ポージー」を聴いた。聴いたことがある曲で、スティーリー・ダンか、いや、違うか、じゃあ、ボズ・スキャッグス? どうやらTOTOの曲らしいと思ったが、カバーだった。
TOTOのプロデュースはたしかデイヴィッド・フォスター。何だこの人、アース・ウインド・アンド・ファイアー、コアーズ・・・「ブレスレス」という曲は印象的。なぜかクランベリーズを思い出した・・・コアーズアイルランドつながり・・・。
「ジョージー・ポージー」に戻ると調べてみたらフェイス・エヴァンス&エリック・ベネイとかいうクレジット。この二人に何人か増えたメンバーで「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」をやってるぞ。これも聴いたことがあるような気もする。
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」といえば、最近ではジェフ・ベックのものが印象深かったが、ウェス・モンゴメリーもやっていたような気が、というか、アルバムタイトルか。しかも、私もCDを持っているような気が。


最近またよく記憶によみがえってくるのはテレヴィジョンの「マーキー・ムーン」。
昨日なぜか久しぶりに寝る前に音楽を聴こうと思い、なぜかキングクリムゾンの「レッド」になり、それなりに悪くないと思いながら寝たが、朝起きてふと、「マーキー・ムーン」のフレーズを思いだし、こっちのほうがしっくりくるな、と思った。

Super Best Of Yumi Arai

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Neue Musik

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マーキー・ムーン<SHM-CD>

マーキー・ムーン