ラジオ2

昨日は0時30頃に停電。隣の家に電気が点いていて、家のブレーカーが落ちていないので、電線がネズミにでも食われてしまったかと思ったのだけれど、朝には何事もないかのように復旧していた。理由を知りたかったが、忙しくて電力会社に電話などはできなかった。
以下、ほぼ昨日書いたもの。続きに何か書こうと思っていたはずだが、忘れた。



そろそろ年の瀬、ラジオではクリスマス、ソングがかかる。私がラジオを聴くのは車の中のみ。


朝には佐野元春のクリスマスソング「CHRISTMAS TIME IN BLUE-聖なる夜に口笛吹いて-」がかかった。懐かしい。しかし、この曲のリズムは・・・スカ? レゲエ系統のアトノリ(?)のリズム。しかしこの、偶数拍子の曲で偶数の拍にアクセントが来るというものは、西洋音楽の基本からすると逆だと考えていいのか? このことに何か意味がある気がするが、わかりません。
つづいて「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」・・・FRANKIE VALLIというひとが歌っているらしく、「ボーイズ・タウン・ギャング」というグループ(?)のヒットしたバージョンが有名で、未だに良くかかる、ときどきは聞くのはそっちだが、何か腑に落ちないものを感じていた。キャッチーで嫌いではないものの、メロディーの良さのわりに、うわっついたアレンジが気になっていた。こっちがオリジナルバージョンかどうかはわからないが、古い感じがする。少しテンポが遅い気がした。そして、おおいに腑に落ちた。


ちょっと面白いストリングスで始まる曲がかかり、ポップソングでこんなものができてしまうんだな、ちょっとしたベルクみたいな感じか、などとベルクを良く知らないのに思ったが、どうもクリスマス・ソングっぽい。こんな感じで弦楽だけでちょっと続くようなコンパクトな室内楽っぽい曲があったらなあ、でもマンドリンだと感じが違ってしまうよなあ、・・・でも展開の仕方がこんな感じで、2分以内、良さそうだなあと思っていたら、ホール&オーツが最近(?)初めてのクリスマス・アルバムを出したらしく、それならこんなことをやってしまうのもちょっとわかって、意外性は逆に薄れた。「NO CHILD SHOULD EVER CRY ON CHRISTMAS」という曲らしい。昼過ぎに聴いた。
ダリル・ホールがロバート・フリップとやったアルバムを思い出した。静謐な時間。


クリスマス・ソングというと、ポール・マッカートニーの、「ワンダフル・クリスマス」。聴かなかったが、今日のFM NORTH WAVEのオンエアリストの中に見つけた。インターネットで見ることが出来る。私の買ったレコード、CDのなかの唯一のクリスマス・ソングかもしれない。「グッドナイ・トゥナイト」のB面ではなかったか。懐かしい。あと、マライア・キャリーの曲、山下達郎の「クリスマス・イブ」なんかが思い浮かんだけれど・・・。
ほかには、最近佐藤竹善さんが、ラジオ、やはり同じ局で伴奏なしでいきなり歌っていた、ナット・キング・コールだったよな、たしか、「ザ・クリスマス・ソング」、良かったな。


今日のオンエアリストの中にTOMMY HEAVENLYの「PAPERMOON」なんて曲を見つけたが、「イッツ・オンリー・ペイパー・ムーン」とは、違うのかな。「イッツ・オンリー・ペイパー・ムーン」・・・なんかの映画の中の曲だったろうか、それ以上は思い出せない。
「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」という曲が結構好きだ。なんかこの曲がらみであったなあ、と、思っていたが、もしかしたら「エヴァンゲリオン」かもしれない。数話しか見たことがない。そして、その数話の感じでは、この曲をあのストーリーのエンディングに使うというセンス、効果的なのかもしれないし、ちょっと唸ってしまったけれど、あざとくてちょっと嫌。「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」は、椎名林檎宇多田ヒカルがデュエットしたバージョンがあったと思う。あと、「ムーン・リバー」も好きだ・・・しかし、これと「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」について12/3に書いたばかりだった。