「がんばれ酢めし疑獄!!」

サナギさん」実はちょっと読んでそのまま、その後莫大にマンガを買い込んで・・・50冊以上・・・そのなかに「がんばれ酢めし疑獄!!」もあり、そっちから読んでいる。その前も20冊ほど、そのなかに「サナギさん」が。
サナギさん」のほうが好きだが「がんばれ酢めし疑獄!!」もなんだかすごい。このアイデアの噴出するような、思いついたことは全部やるような・・・。
思い出したのは榎本俊二、しかしアイデアの多様さはそれ以上か。言葉の要素が大きく、そのせいかなぜか町田康も思い出した。絵は「少年アシベ」を思い出したが、それは「サナギさん」のほうかな。吉田戦車も思い出さないではない。あと、シュールレアリスム自由連想を思い出した。

サナギさん」では影を潜めるようだが、シモネタと、ザンコクネタをためらい無く出そうとしているようでもある。タブーに挑戦?しかし全然エロスもタナトスも感じない。悪い意味でなく。