大瀧詠一さんがラジオに

出ています。
いったい、なにをやっているのでしょうか、最近のこの人は、という大瀧さん、お元気そうです。あたりまえのように喋っているけれど、いつ振りなのでしょう。
ミクシィのコミュの情報で知った「ニッポン放送開局55周年記念「マイケルジャクソン出世太閤記」」。大瀧詠一さんプロデュースの1984年、25年前の、同じ7月15日にやったらしいラジオドラマの再放送、プラス小林克也さんと大瀧さんとのトーク
ニッポン放送・・・誰かが買収しようとしていたような気がする。あのときの社長さんは、なんていったかなあ。顔は思い出せるのだけれど。買収されていたら違う感じの局になっていたりしなかったかな。こんな再放送はできなかったとか。
むかし、子どもの頃、夜になると東京のラジオがここ北海道でも聞こえるということを知って良く聴いていた。ほかにも東京のAM民放ラジオ局はふたつあるが、ほぼニッポン放送。高嶋秀武さんの「ヒゲ武のまだ宵の口」を毎日聴いていた。電離層の何とかで・・・受信状態はふらふらしている。雑音の中、音はあのころとあまり変わらない。引っ張り出してきたラジオもあの頃のもの。そういえば、たまたまその辺に出てきていたのだ。そんな古いラジオが。昔聴けたニッポン放送が今も聴けるのは不思議だ。何年ぶりだろう。
小林克也さんと大瀧さんとのトークは、なんとなく現代ポップスあるいは文化の基礎知識といった趣。語り口の軽さも大切な要素。聴いていてほっとする。私の原風景の一つかなあ。
そして、聴いていてなんとも恥ずかしいような駄洒落だらけのドラマ・・・これもまた、日本のラジオの文化の一こま、しかし私が聴いていた頃よりさらに4、5年あとのものだろうか・・・。
という番組が、今のところ半分経過したところ。