[彫刻彫刻をつくる 090718-2

なんとか予定通り終了。


今年前半、最初の5ヶ月はいろいろなことをよくやっていたと思う。ひとつひとつはふつうのことだったのだが・・・。6月からもうダメで、7月はついにろくなことができなくなった。信用も失うし、職も失うかもしれぬ。それすらどうでもいいと思う・・・というか、普通の人のように「職」を大切にする気はないかも知れない。したがって最初から信用されるはずがなかったのだろう。くっだらない仕事をだらだらやるのはいやだ・・・。
その間、二つ出す予定だった美術展のひとつはあきらめ、二つ目もあきらめそうだったが、なんとか出せたのだ。美術展というとたいそうな感じだが、ちょっと失礼だとは思うけれど、ちょっと市民サークルに毛が生えたくらいという感じのあるもので・・・だからといって、軽んじているわけではないが・・・。


まるまる3日ほとんど休めたのだけれど、2日間は道具を片づけたり、何かを片づけたり、道具の手入れをしたりして終わった。実際に本格的に手をつけたのは17日の午後1時。途中少しは休んだり用事をこなしたりしながら今日の午前3時までに石膏で作った型にセメントを流し込むところまで行き、4時に眠れた。9時くらいに目が覚め、10時から作業再開。セメントはなんとか固まっていて、作品のようなものの形にはなった。11時30分に完成し、11時50分に搬入できました。


形を作る中で見えてくるものはあるわけで、そういう体験を久しぶりに出来たのは良かったのだけれど、4月の個展の造形は1月にほぼ出来ていたので、それ以来半年ぶりだった。そのことの恨みと、ゃっとほっとしたという感じがある。