赤塚不二夫さん追悼

先ほどネットでニュースを見つけた。
酒を買ってきた。

マンガというと手塚治虫がやっぱりすごいという感じがある。藤子・F・不二雄水木しげる石ノ森章太郎永井豪・・・白土三平横山光輝、・・・枚挙に暇がない日本マンガの・・・勃興期の作家たち・・・松本零士ジョージ秋山・・・少し新しいかな・・・という中に赤塚不二夫を置くと、「ギャグ」というキーワードで考えるとこの人に一旦収斂している・・・砂時計の砂が通り抜ける小さな穴のように・・・あるいはプリズムで光が集まるように・・・。
その後、山上たつひこ楳図かずお吾妻ひでお鴨川つばめ江口寿史鳥山明(敢えて入れてみた)そのあたりでギャグというものは終焉・・・というか、拡散していく。この6人のマンガ家のたどる道筋は・・・。あと、敬意と侮蔑を込めて相原コージという名前を出してみる。侮蔑というのは、これらの名前の中で敬意と書いてしまったバランスを取るためではあるが。
と、いったあとにいしいひさいちいがらしみきお吉田戦車しりあがり寿・・・。このひとたちは「ギャグ」なのかなあ。好きな漫画家ばかりなのだが(石ノ森、永井、横山、松本、楳図・・・白土や藤子・F・不二雄もかな・・・は、「好きな漫画家」というには少しはばかられるが・・・あ、相原コージも・・・でも愛読した事はあります)。あ、喜国雅彦を思い出した。
今は、小田扉、敢えて二ノ宮知子、なんて人の名前を思い付いたりするものの、施川ユウキ・・・? ある種、ギャグの残照から、違った何かへ変化しているだろうか。

「ギャグ」って、日本のマンガ以外に世界で何かあるんだろうか。(とりあえず「ギャグ」の語源とかは調べないでおく)で、もし赤塚不二夫がいなかったら?