日本の洋楽的流行音楽について1

今日ラジオでワイヨリカというバンド(?)の久しぶりの新譜が出たと聞き、その音を聞き、ワイヨリカ、けっこう好きだったような気がした。実は、実際にワイヨリカを知った頃はそれほどでもなかったのだけれど、その新譜の音もいい気がした。
私にとっての「自然体の魅力」というものの見本のような感じがしてきた。「いかにも」自然体っぽいのではなく、作り込んだ良さもあり、そのバランスが取れている感じ。
思い出したのは原田知世。しかし、彼女のカゲにはプロデューサーがいる。森高千里。彼女は詩も書くんだなあ。でも、作為的・・・といっても、その作為的な背後に自然体はあると思うし、好きだけれど。原田知世も。ボニーピンク。よりアーティスト、エンターティナーっぽいなあ。ラブサイケデリコ・・・はっきりしたスタイルがありすぎる・・・。
ふと、「音の抜け」なんて言葉が浮かんで、また、ボーカルのエフェクター処理なんてことも浮かんでいて、ワイヨリカのボーカルにはあまりエフェクターがかかっていないのではないなどと思う。スティングの特徴的な声なんかはいつもなにかエフェクターがかかっているんじゃないかと急に思えてきたけれど、その実際はともかく、それがあまり無い「感じ」がいいという気がした。
と、いっても、アコースティックの感じがすごく強いわけでもなく、そのバランスがいいなと思ったのであった。

ラジオで、すこし後にはエゴラッピンの人がゲストで登場、Voの中納さんのキャラ、いい。
エゴラッピンに、ラブサイケデリコ、このあたりがラジオで良くかかっていた頃は、ラジオをかけっぱなしにしていた職場にいて、今よりもっと日本の洋楽的流行音楽が好きだったなあ、そして、特にこのあたりが好きだった。ボニーピンクも、「ヘブンズ・キッチン」の強烈なイメージがちょっと薄れていたこのころが一番好きだったかな。
宇多田ヒカルとか、椎名林檎なんかは、もうちょっと前だったか。

と、いうここまでの話の中にスティング以外は女性ボーカルしか出てきていない。このころ以前は女性ボーカルはほとんど聴かなかったのに。この後も・・・?・・・いや、聴いていた・・・。
UAとチャラを思い出した。このふたりは嫌いではないし、聴いてみたいがあまり聴いたわけではない。
ちょっと古いけれどゼルダ・・・CDを1枚か2枚持っていたかな。
矢野顕子大貫妙子、たくさんアルバム持っている・・・。最近は昔の荒井由美はきらいではない。
山口百恵美空ひばり・・・まあいいや。

でも、もしかしたら私が一番良く聴いた女性ボーカルの曲(?)は、ジュディ・アンド・マリーのYUKIのものではないか・・・。