日本の洋楽的流行音楽について3


ワイヨリカの新譜、今日は車に乗って数秒間だけかかっていたのだと、ラジオの曲名のアナウンスでわかる。「カレイドスコープ」だったな、確か。
5年振りだそうで、そんな話を聞くと自分は5年前に何をしていたかということを思いだし、その頃はほとんどラジオを聴かなかったので、ワイヨリカも聴くことはなかったことがわかる。デビューは知っているので、それはすごく以前だということがわかる。ボニーピンク、ラブサイケデリコに、エゴラッピン、ワイヨリカというのがその頃そこそこお気に入りだった。ボニーピンクとラブサイケデリコはその後もなにかにつけ良く聴けたけれど、エゴラッピンとワイヨリカは、聴くことがないなあ。そして、今日の数秒はともかく、2日にもたしか1曲ずつ聴いただけで・・・。
「そこそこお気に入り」と書きつつ、CDなど買ったのはこの4組のなかではエゴラッピンのアルバム1枚だけ。そして、たしか1度しか聴いていない。
スカパラ・・・奥田民生田島貴男とのコラボも、買っていません。「私にとっての日本の洋楽的流行音楽の理想のひとつ」などと書きつつ。
ごめんなさい。


昨日ブックオフで買ったとり・みきさんのマンガで山下達郎をリスペクトしていた。とり・みきさんというひとは原田知世をはじめリスペクトしまくる人であり、そんなひとには江口寿史さんがいるなあというのは、まあいいや。
山下達郎さんも、「私にとっての日本の洋楽的流行音楽の理想のひとつ」かもしれない。
竹内まりやさんは悪くはないが、一番好きだったのはデビュー直後。加藤和彦の曲を歌っていた頃・・・。
ボニーピンク、ラブサイケデリコ、ワイヨリカは買ったことはないが、山下達郎は何度か買ったことがある。それも、中古ではなく・・・あとは、奥田民生佐野元春大瀧詠一RCサクセション細野晴臣坂本龍一矢野顕子大貫妙子・・・どこかでつながりがある・・・でも、ジュディ・アンド・マリーも買ったぞ。そうだ、ムーンライダース・・・久しぶりに聴いてみたいなあ。


サザンオールスターズも「私にとっての日本の洋楽的流行音楽の理想のひとつ」かもしれない。好きだけれど買ったことはない。桑田佳祐さんの「ROCK AND ROLL HERO」のときに、買おうかどうか迷ったが、今調べてみたら、7年前。今は原由子さんのうたが聴きたい。「鎌倉物語」・・・去年私は「私はピアノ」をカラオケで歌ってしまった。


昨日、音楽仲間で「エヴァンゲリオン」の話をした。見ずばならないとわ思うものの、ちょっとしか見ていない。同じような感じでフリッパーズギターも聴いていなくて、小沢健二コーネリアスは中古で買った盤を一枚ずつ持っていて、それぞれ何度か聴いたかなあ、しかも、小沢健二のほうは渋谷毅といっしょにやったやつ・・・。


スピッツも好きなんだが、一枚も持っていない。エレファント・カシマシは、なぜか一枚買った。しかも新譜を。ウルフルズも好きだけれど、持っていないな。


P-MODELヒカシューも一枚ずつ持っているけど再発盤を懐かしそうに買ったものだ。もともとはアナログ盤だったし。平沢進は新譜を買ったことがある。フリクションの現在最新盤も新譜で買ったし、そういえばPhewの新しめとはいえ10年以上前のものだと思う盤も持ってる気がしてきたけれど、これらは「流行」音楽といえるかどうかあやしいなあ。ゲルニカは持っていないはず。


しかし、「日本の洋楽的流行音楽」、古賀政男筒美京平も忘れられないのではないか。作曲家というと、山下毅雄、大野克雄、井上尭之・・・。
謡曲・・・沢田研二橋幸夫ちあきなおみのことは書いたけれど・・・美空ひばり・・・山口百恵・・・都はるみ・・・石川さゆり・・・ピンクレディー・・・キャンディーズ・・・松田聖子・・・SMAP・・・SMAP? 微妙な・・・。
倖田來未コブクロEXILE・・・。
フォークとかニューミュージックのこともすっかり忘れていた(ふりをしていた)。


今、これを書いていて山下毅雄さんが2005年に亡くなられていたことを知った。大友良英による「山下毅雄を斬る」をけっこう愛聴していた。1999年の盤だが、買ったのは2003ごろだったかも知れない。今、山下毅雄というと、アニメーションの「ルパン3世」の、一番古いヤツの作曲家だというと、通じやすいかなあ。ほかには、「七人の刑事」「大岡越前」の音楽も、この人だった。あと、「ガンバの冒険」・・・「流行音楽」の話じゃなくなったか。

Balcony

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山下毅雄を斬る

山下毅雄を斬る