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仕事で9時過ぎに帰宅したところ、テレビでは中華人民共和国新疆ウイグル自治区東トルキスタン)のウルムチで、「暴動」、140人が死亡、800人余りが負傷というニュースが流れていた。先月だったか、広東省のおもちゃ工場で漢民族によるウイグル民族襲撃事件がおこったが、そのことへの抗議のデモからはじまったらしい。
中国政府側とウイグル系国際組織(?)の情報はかなり食い違っている。
昨年はチベット自治区北京オリンピック前に「暴動」があり、その規模などがどのようなものだったかすでに忘れつつあるが、その時のジャーナリストの強制退去や、取材禁止等が結局はそこをくぐり抜けた情報の流布につながったとか何とかした反省でか、中国当局は(?)いち早く「暴動」を報道、国際組織による煽動があったと喧伝しているもよう。一般市民への被害を伝え、ウイグル組織を非難している。
当地域では独立運動がくすぶり続けている。
ウイグル語の教育が縮小され中国語がより強制される、漢民族の移住が進んでいる、中国国土の1/6の地域に1/3の化石燃料資源があるのにウイグル族にはその恩恵がない、他の地域と所得格差が大きいなどの問題があるようだ。


そのうち、昨日大阪で4人の死者を出したパチンコ店放火事件の犯人が出頭、逮捕。犯行を認め供述を始めたというニュースが入ってきた。犯人の氏名や年齢がわかる。動機も、「職も金もなく」やつあたりというか無差別的な犯行らしい。ここ数年何度も聞いたような内容だ。年令は41歳。なにかというと出てくる年代。不祥事やら犯罪やら・・・しかしそう思うのは自分と同年代の犯行が印象に残るということもあるだろう。


なぜか久しぶりにCNNのウェブサイトを見てしまったら、「世界一幸せな国」の調査結果(?)が載っている。
1位から、コスタリカ、ドミニカ、ジャマイカグアテマラベトナム、コロンビア、キューバエルサルバドル、ブラジル、ホンジュラス
143カ国について、人々が感じている人生の満足度、環境への負荷、国への期待などから幸福度指数とやらを算出したとか。イギリスのなんとかいうシンクタンク調べ、らしい。
日本は75位、イギリスが74位だったり、アメリカ合衆国が114位などと伝えられている。キューバが7位で・・・ベトナムが5位とは・・・。
最下位から、ジンバブエタンザニアボツワナナミビアブルンジ・・・143カ国にどんな国が含まれていないのかはわからないが、こちらは実際にひどい状態を普通に反映しているように感じられる。


※「雑記」というカテゴリ新設。いままでに同様な内容のものも多いが、当分は修正しない。