気になる音楽090810 デヴィッド・ボウイのことなど

マンドリンの演奏を色々見ていて、ウクレレが混じっていてなんだこれはと思ったのが・・・ウクレレ・オーケストラ・オブ・グレート・ブリテンという楽団(?)。YouTubeを見ていてなぜか突然見つける。すごかった。ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」を・・・デヴィッド・ボウイの、「ライフ・オン・マーズ?」もやっている。でも、すごかったのは・・・なんだったかなあ。

YouTubeデヴィッド・ボウイをたどって見る。
アラバマ・ソング」を歌っていて、これはクルト・ワイルだけれど、実はドアーズが有名だったりもする。しかし、この場合クルト・ワイルだ。あるいはベルトルド・ブレヒト? ワイルとブレヒトの仕事というものは、なんだったのだろう。とりあえず、今日はいいや。
デビィッド・ボウイにほかにいい曲がなかったかなと思っていろいろ聴いてみて、「世界を売った男」っていう曲は知らなかったのを今更初めて聴いて、なんか地味だなあと思ったのだけれど、ニルヴァーナもカバーしている。
「アブソリュート・ビギナーズ」という曲は知らなかったけれど、ちょっといい。ゲイル・アン・ドロシーさんという人と歌っている映像で、この女性は何か素敵。
「スピード・オブ・ライフ」は、インスト曲だけれど、これは、ちょっとかっこいい。・・・「ロウ」のオープニング曲だ。「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」・・・この入ったアナログ盤のLPレコードを買ったのを思い出した。
「ジギー・スターダスト」は、ちょっと「天国への階段」に似ている気がしたが、たいしたことじゃないかもしれない。

「ライフ・オン・マーズ?」が記憶よりもずっといい曲だということに気付き、この曲、「ハンキー・ドリー」の中の曲だなあ。なつかしい「オー・ユー・プリティ・シング」・・・「チェンジズ」、「クイックサンド」・・・なんて美しいアルバム。YouTubeには「クイックサンド」の、キュアーの? ロバート・スミスという人と競演しているライブ映像があって、少し雰囲気が違ってなかなかいい。ボウイの50歳のバースディのライブだと書いてある。
キュアー・・・そんなバンドがあった・・・まだあるんだ。96年のライブを見たけれどなかなかいい・・・。ヴァン・モリソンに似ている気がしたけれど、気のせいかも知れない。

美しいだのなんだかに似ているだの書いているだけだとバカみたいだが、バカでいいや。


しかし・・・あまり関係がないようだが、世間などと、こういうものに接して影響を受けたことなどと、折り合いを付けるのはやはり難しいのだろうと思う。わかってもらいたいなどと、口に出さないが感じていると言わざるを得ないが、こんな文を書いているようではわかってもらいようがない。
先だって、なにかしら優れた文化に接していることで、まるで自分自身が優れた人間だと勘違いしてしまうことについて書かれた文章を読んだ。ちらっと。「優れた」ではなかったかな。しかし、私にもあてはまる部分があるだろう。そういう優越感が裏返って、劣等感になる。


でもまあ、ヴァン・モリソンはいいなあ。

ハンキー・ドリー

ハンキー・ドリー

アラジン・セイン(紙ジャケット仕様)

アラジン・セイン(紙ジャケット仕様)

ロウ

ロウ