変な音楽日記100218

IMSLPで落とした楽譜をせっかくだから有効利用したいと、ちょっとなぞってみる。マンドセロで。
最初はオネゲル弦楽四重奏曲。面白いと言えば面白いかもしれない。でも難しい。続いてはブゾーニの、やはり弦楽四重奏曲。これは! もしかしたら、作曲者が期待していたテンポとは違っても、音楽に聞こえる演奏になるかも! それでいいのか!?
デュポアのチェロのためのエチュードがあって、面白そう。バッハにちょっと似ていて、でも音の感じはもっとロマン派以降の親しみやすい感じ。・・・?


先日からは、大学サークルから借りてきた、スコア、著作権的に問題がありそうな、そうではないような、今となっては確かめにくいかもしれないような、スコア。それをまた、OBである私が借り出すことも微妙な気がするが、ちゃんと断って借りてきてもらったので(ありがとうございます)、もし演奏会で取り上げることにこれからなった際には新たに購入できれば購入して、しかしもし売っていなかったら、現在ある楽譜の扱いを考慮して、少なくとも演奏会の際には著作権の状態を確認して、入場料金を取るとしたらそれに見合った金額を支払うことにして、ということになるのかな、とわざと書いてみたのだけれどそんなスコアの各パートをなぞってみたりしている。ときどき。
1、3楽章は記憶に残っているのだけれど、2楽章は今のところ思い出せない。それが逆に面白いかもしれない。日本の作曲家の方のマンドリンの合奏曲、いわゆるオリジナル曲なのだけれど、しっかりとした形式があるような気がする。音の一つ一つに、その音を出す理由がはっきりある感じがするものが好きだ。1974年のものらしい。私が7、8歳の頃。
この方は、マンドリン合奏曲の作曲でよりも、吹奏楽の曲で知られている、と書いただけで誰かわかってしまうかもしれないが、と、するともしかしたら私のしていることには問題があると指摘されるのかもしれないが、上述のことを書いたのは、こういうことに関して誠意は持っていたいと思っていて、しかるべき対応がわかった場合にはそれにしたがって対処したいと常に考えているものの、言い訳めいているな。
あと、いい曲がより多く演奏されてほしいとは思っている。
クリエイティブ・コモンズとか、パブリック・ドメインとか、いい形で機能してほしい。私もそうさせる方向で活動したい。知的生産物(?)をどのように人類として共有して、豊かな社会を作っていくか。ひとりひとりが、意識できれば、なんて、口はばったいというか、なんというか。


チャイコフスキーの弦楽オーケストラのためのセレナーデのほかに、エレジーもあったみたいで、ちょっとだけなぞってみたが、この段階ではさすがにセレナーデほど面白くなさそうだが、私の読譜能力のせいかもしれない。


てなことを、彫刻作品の型どりの空いてしまう時間に、片手間にやっている。


そんなことをときどきやっているが、先日はセヴラックという、スペインからフランスへ行って活動した作曲家を見つけて、ちょっと面白い感じがしていた。ただし、私(たち)が弾けるように編曲できそうではないかもしれない。
しかし、YouTubeで音源を聴くときに楽譜も参照できるのはけっこう面白い。ちょっと気になっているのは、スクリャービン