いい男

私のことだ、とはいえ、私が考えたことは、私はいい男にしか許されないようなことを時々言ったりやったりする。ということだ。
ほんとうかどうかわからない。ふと、思いついた仮説を書いてみているだけだ。これを読んで苛立つ女性や男性がいるであろうし、幾人か具体的な顔も思い浮かぶが、まあ、誤解を承知で書き出しを書いてみただけ、と、思っていただきたい。さて、つづきは。


いい男にしか許されないようなこと、を、私は気持ちよくやっているわけではない、いい男にしか許されないことだから、嫌な反応を受けることを承知で、私にとって不愉快な反応を実際に受けながらそれに堪えながらやっている。それがいい男にしか許されないようなことというだけではなく、誰かがやらなければ、あるいはやったほうがいいことだから敢えてやっているし、それをわかって支えてくださる方もいたが、いい男ではないので、少ない。それ以上に足下をすくってやろうとする人もいる、かというと、いない。私はそれなりに八方手を尽くして行動するからだ。しかし、なぜか不愉快な顔を隠そうとはしないのだな。その顔の醜いことといったら。
ただしこれも仮説。本気で思っていないこともこの記述に含まれている。


いい男にしか許されないようなこと、というような思考法、私はそれをしない、と、思いたいがどうかな。「それはいい女にしか許されないよね」なんて言うことが、もしかしたらあるか、あったかも知れない。しかし、その時に私は本気で思っているわけではなく、そんな自然現象が存在しているということを言っているだけで、そのこと自体に対する評価をしているわけではない。と思う。
ジェンダーの問題がちょっと関係あるかな、と感じていてここまでそれを少し意識した言葉遣いをしているが、それに気付いたひとはいるかな。これを自分に都合良く使い分ける人がいる。それもある程度はしょうがないが、それを私に向けてもらっては困る。


とにかくそんなややこしい話になるだけでお前が悪いのだということを、これを読んだ半数以上の人が思うだろう。と思う。
しかし、さあ、さて、こんな事を書いている私はなんなのか・・・。

粋な男

粋な男