センシズ・ワーキング・オーバータイム

XTCの「センシズ・ワーキング・オーバータイム」を、マンディ・ムーアというアメリカの歌手がカバーしていたらしい。1984年生まれで、2003年のものだから、19歳の時に、自分が生まれた2年も前の曲を歌ったらしい。カバーアルバムの1曲目がこの曲らしい。テレビショウの映像がYouTubeにあって聴いてみたが、悪くない。曲がいいのか。


「感覚は、時間外労働」と、どこかの翻訳サイトで訳された。
「時を超えて働く感覚」かなんかだと思っていたが、感覚が時間外労働を強いられてオーバーワークなのだろう。いや、訳詞を読んで見なきゃ。


「がんばれナイジェル」を聴いている。すばらしい。コリン・ムールディングが歌っている。彼の曲なんだな。
次は、「Sgt Rock (Is Going To Help Me) 」、こっちはアンディ・パートリッジ。
「King For A Day」、これも、ムールディング?


XTCが素晴らしいのはあたりまえで、これは聴く度に確認できることだ。
わからない人もいるだろうし、そういう人がほとんどだろうし、それはしょうがないことなのだろう。
XTCほどに聴く度にいいと思う音楽も少ない。エルヴィス・コステロでもいいのだけれど、最近はあまり聴かない。XTCもほとんど聴かないが、コステロよりははるかによく聴く。
しかし、素晴らしいのが当たり前のものを素晴らしいと確認することがすごく素晴らしくはない。そんなことばかりしてはいられないのだ。


2005年(06年?)に、コリン・ムールディングがやめてしまってアンディ・パートリッジひとりになってしまったらしいが、最後にオリジナル・アルバムが出たのは2000年で、でもまだXTCはあるのか。

イングリッシュ・セツルメント

イングリッシュ・セツルメント