彫刻をつくる 101031

実際に作品を作っていることに関して何か書いたのは、本当に久しぶりか。
しっかり確かめていないが、今年は書いていない。5月に芸術の意味などというタイトルで書いていて、あまりに支離滅裂でありながら私にとって重要な、ときどき思い出すことを書いている。その前には現代芸術について書いているようだ。ようだ、って、まるで他人事のような。
今年はあまり作品も作っていない。作っていたし、7月末に個展をやったといえばやったのだけれど、何かふぬけのような感じだったかも知れない。それなりに好きな感じの作品が作れたのだけれど、弱い感じか。それでいいような気もするが、自分の作品の印象がうすく、制作の記憶の印象がうすいというのはどういうことか。


半月後のグループ展に向けて、あと半月しかなくなって制作を始め、たが、その前に日頃の疲れから抜けるのに、か、頭を制作するようにきりかえるのに、か、時間がかかって、休日一日目の昨日の夕刻になってようやく手を付け、1、2時間しかやらなかったのか。今日も3、4時間しかやっていないで夕刻になっているのが今。しかし満足感があって、予想よりも構想が意味のあるものだったのじゃないかと思ったりしているが、そんな満足感があるから制作は進まない。