マンドリン合奏でやってみたい曲7

人生は続く、その限り、病も続く。



今、「日立 世界ふしぎ発見!」という番組があるんだが、その昔「日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行」日本最大の企業、日立製作所。企業体質がいいかどうかはわからないが、このスポンサードはGJといえるだろう(なぜかあたらしい言葉を使いたい、さらににニュアンスはよくわかっていないうえに、あたらしい言葉の使い方をしたい)。
で、今、youtubeなる画像ポスティングサイト(?)で、懐かしいCMやら番組オープニングが見られ、日本ではそれがyoutubeの楽しみ方の最良のもののひとつだと思う。
で、何だ、「すばらしい世界旅行」の音楽だ。山本直純さんらしい。素晴らしい。やりたいなあ。短いバージョンしかないのかな。

さらに、連想は「新日本紀行」の、テーマに及ぶ。こちらは冨田勲さん。これを思い出すのはふたつの理由がある。私の大学の大先輩が編曲して二度OB会の候補曲になったがボツったこと、冨田勲さんの曲が好きなこと。
冨田勲さんにはほかに「ジャングル大帝」のテーマがあるが、私にとってはなんといっても「リボンの騎士」。私は「転校生」とか、「5年3組魔法組」の男女が入れ替わってしまう話とか、あと光瀬龍にも男女が入れ替わってしまう話があって、どれも大好きだった。セクシュアリティは今も私にとって不思議なことだなあと思う。と、言う話は全く関係が無く、「リボンの騎士」のテーマは大好きだ。夢のようなイントロ、歌の部分の切なさ、色っぽさ、そして、自己確認でおわる。曲の中に自己実現・・・アイデンティティの確立がコンパクトに具現化されている。そして、勇ましいアウトロ、夢のような数分間。何かハリウッドとかの音楽をモデルにしていたのかも知れないが、すごく変化に富み、破綻ぎりぎりで、しかし見事に成立しているような名曲。

と、いうものに似た感じのものとしてはアニメ「赤毛のアン」のテーマ。三善晃さんの曲。アニメ史上芸術性、格調の高さと親しみやすさがもっとも両立された曲のような気がするが、だからどうした、いや、好きなのだ。

とは逆に俗っぽさといえば「天才バカボン」「元祖天才バカボン」「はじめ人間ギャートルズ」「ど根性ガエル」「いなかっぺ大将」「ハクション大魔王」「魔法使いサリー」・・・作曲者を挙げるいとまもない。

スポコンは私にとっては「侍ジャイアンツ」「赤胴鈴之助」。「巨人の星」は好みではなかった。「あしたのジョー」の歌、今は大好きだが昔はなんかよくわからなかった。それより、「タイガーマスク」。「アタックNo.1」と、「エースをねらえ」も、ドキドキしながら観ていた。

鉄腕アトム」はちょっと前の世代だった。なんと言っても「海のトリトン」。話は飛ぶが、「みなしごハッチ」・・・「ムーミン」・・・。話を戻すが「ガッチャマン」・・・「タイムボカン」・・・話戻ってない。

私は「仮面ライダー」がわからなかった。「ウルトラマン」派だった。「ウルトラマン」が科学的、理知的だったとすれば「仮面ライダー」は心理的。などと色付けできるものではないけれど。「悲哀」は「仮面ライダー」だな。「人類愛」が「ウルトラマン」。
シリーズでは「ウルトラセブン」の音楽が印象的。あと、「ウルトラQ」。


CMでは、サントリーオールド。ベースの音。ブリジストンタイヤだったかな「のーんびりゆこおーよ  おれ〜たちは」・・・モービル石油らしい・・・鈴木ヒロミツさんの歌だったらしい。鈴木ヒロミツさんといえば、「朝まで待てない」・・・話がそれた。レナウンの「わんさかわんさ」は、小林亜星さん。なんといっても御幸毛織・・・これはCM出会って番組オープニング。「このー木何の木」・・・これも日立って冒頭にもどったところでキリがないので終わりマス。