音楽

でたらめ日記110712

さっきラジオで佐野元春の「カム・シャイニング」がかかっていた。 これは面白い。 伊藤銀次さんが出ていて、たぶん、彼の曲に、この曲からあとにつながっている曲もないし、この曲につながる曲もない、なんて話をしていた。 私は佐野元春の曲をよく知ってい…

でたらめ音楽日記110702

スティーナ・ノルデンスタムが気になっていたら知り合いの絵描きさんが2枚もCDを持っていて、貸してくれた。ほっとする音楽。 しかし、この人はもう7年も新作アルバムを発表していないようだ。 それ以上に、こんなに面白い音楽を聴いても心はさほど動かなく…

でたらめ音楽日記110620

朝のクラシック番組でモーツァルトの交響曲第25番を聴く。1楽章のみ。 ああ、この曲は交響曲第25番だったんだ、と、思う。 第40番と、近いと言えば近い印象。 彼には短調の曲が少なく、しかし、その数少ない短調の曲の印象が強い、とか、疾走感のある短調の…

表現とか 2

ふと、松田聖子が聴きたくなって、しかも「青い珊瑚礁」であって、聴いて、いいなあと思う。「風立ちぬ」も、良かった。YouTube。 中森明菜がこの曲をモノマネしている映像があって、歌もモノマネも上手いし、なにか気さくで親しみやすくて、彼女の曲のイメ…

表現とか 1

日付が変わって一昨日になったが実感としては昨日の一昨日、楽器の合奏の練習に行ってきた。 練習の後は飲み会。映画の話が多くて、自分はそんなことに時間を使う余裕がないなあ、という思いがうっすらと脳裏に浮かんでは消えつつ、具体的な人名、作品名など…

PEG

今日は休日出勤、朝のピーターバラカンのラジオでドゥービー・ブラザーズがジェームステイラーと「No Nukes」という原発反対コンサートで演奏した「Takin' It To The Streets」がかかる。マイケル・マクドナルドの曲だな、きっと。なかなかいいじゃん。 で、…

でたらめ日記110527

ミクシイの、いや、イはちいさなィでミクシィなのか、しかし発音はミクシーになっているのではないか、ということはどうでもいいのではないか。しかし・・・。 ということに一瞬にして気をとられてしまったが、そのミクシィのマイミクシィの人の、と、そのミ…

でたらめ日記110526

マイア・ヒラサワが最近お気に入り。「It Doesn't Stop」がいいかな。たしか佐々木希が出ているシャンプーのCM曲。佐々木希なんて名前を出すのは気が引ける。「Boom!」だって悪くない。 スウェーデンで暮らしていた日系スウェーデン人? スウェーデンでは忙…

「赤毛のアン」

ラジオでテレビアニメ「赤毛のアン」の主題歌がかかった。NHKのFMで夕方に昔のアニメ主題歌なんかを特集する番組をやっていて、これがなかなかすごく新鮮なのだが、「赤毛のアン」の主題歌については以前からよく知っていて、「やさしいアニメ主題歌」とかな…

のっぽのサリー

なぜか、ロックンロールが急に頭の中で鳴りだして、それが、「のっぽのサリー」だった。 リトル・リチャードの曲として知られているが、プレスリーも、ビートルズもやっている。 YouTubeでいろいろ聞いていたら、ポール・マッカートニーもやっていて、80年代…

でたらめ音楽日記110307モルダウなど

スメタナの「モルダウ」が聴きたくなってYouTubeで探していたら斉藤和義がやっているようで、面白いと言えば面白い。しかし、なんでシンプルなこの曲をいいと思うのだろう。 マンドリンオケでやったらどうだろうと思って検索してみたら藤掛廣幸さんのものが…

でたらめ音楽日記20110228

キリンジという名前は聞いたことか見たことがあったと思うのだけれど、意識して曲を聴いた記憶はなかった。 今日、会社の帰り、ラジオから聞こえる曲が面白くて、そんなことは久しぶりだった。ほとんどがつまらない、というほどではないけれど思いがけない音…

でたらめ音楽日記20110224

最近クラシックではベートーヴェンの交響曲が気になっているが、ふつうの音楽ではポルノグラフィティの「ミュージック・アワー」がラジオで聴いたときに妙に印象深かった。これは、やっぱりリフ中心の曲なのか。この質感はなんなのだろう。似た感じのものが…

でたらめ日記20110218

まずは世界情勢。 えーと、最初はどこだったかな、アルジェリア、か、につづいてエジプトで反(独裁的)政府デモで大統領失脚。デモの死者は365人だという。 アラブ(独裁的)諸国にひろがるデモ、最も強権的で知られる(と思う)リビアでの拡がりが、金曜の…

彫刻をつくる 2011-1

最近、といっても色々な関心について分散して時間が、私の中で進行しているので、また年齢のためもあって時間の歩みは遅い。だいたい半年前くらいであっても最近、ということで、ヤナーチェクがいいという気がしている。その頃久しぶりに「シンフォニエッタ…

日本の芸術・文化について 5

仕事で文化財、景観、まちづくり、観光関係の講演会を傍聴・・・傍聴は変か。聴いてきました。 日本は植民地にされないために文化をあとまわしにしてきたとの、講師先生の御認識、ごもっとも。欧米に100年遅れているとか。そう単純ではないにしても、ある種…

地図と年表

最近、年表があったらなあ、と思うことが多い。 音楽に接したときにそう思うことが多く、この曲はあの曲の前か後か、なんてことが気になり、作曲家の生没年や作曲年をグラフィックに直感的にわかるものをつくりたいと思う。 ただ、そうすると同時代にどんな…

日本の芸術・文化について 4

他の事を書こうと思っていたのだけれど、書きたいことが多すぎる。そのせいか、忘れる。 そしてこの続きを書くことになってしまった。 突然だが情報化社会という状態のなかで、あるいは学校化社会などという、とある個人のつかった言葉を、勝手に私の出鱈目…

日本の芸術・文化について 3

完全に話がそれてしまった。そもそも私は何が書きたかったのか。 私が若干だけれども接することができたアイヌ文化と、せいぜい映画やテレビ、CDなどで触れた程度の沖縄の音楽文化などと、日本の文化のちがい、が、けっこう決定的ではないかと思っているよう…

日本の芸術・文化について 2

残念ながら自分が面白いと思ってきた日本の、芸術的と現在なら言えるような、作品と現代なら言うようないろいろなものごとは、主に権力者かそれに近い人たちによるものだ。私はどうしても桂離宮を好む。あれを作った人を権力者といわざるを得ないだろう、と…

チャイコフスキー

チャイコフスキーの、交響曲第4番ヘ短調の第2楽章が、毎日、何度も脳裏に浮かぶ。と、いっても、24日にも書いたあたりの冒頭の部分よりあとを覚えているわけではないが、 たのしい感じではない旋律が頭の中で鳴っていても、さほど暗い気分になっているわけで…

他愛もない

ということばがなぜかふとうかんだ。 一般的によくつかわれているのは、はりあいのないという意味に近いと思うが私がこのことばを思い出したのはとりとめもないとか、いやちがうな、ばかばかしいけれどすこしほほえましいというようなそんな意味で。 という…

私のお気に入り

最初は、音楽の孤独な時間、というタイトルで書こうと思ったがやめた。そんなタイトルで書こうと考えていたものの孤独かどうかはわからない。 今日は知人と同道したり食事することになってその中で話題になったフォーレの「夢のあとに」を家に帰ってから弾い…

なにもしてない

というのは笙野頼子さんの本からで、その表題作ともうひとつ、「イセ市、ハルチ」が入っている文庫本。「なにもしてない」は読んで、「イセ市、ハルチ」は読み始めたばかり。「イセ市、ハルチ」、何かすごくいい気がする。「なにもしてない」も満足している…

フォーレ 1

と、いっても、「ドリー」組曲なんかを聴いている。最近のお気に入りは「Mi-a-ou」だったりしたのだけれど、「Le Pas Espagnole」なんかもいいなあ。でも、このYouTubeの演奏は、今ひとつだなあ。ここのテンポだけでも遅くならないでくれたらよかったのに。 …

屋根にペンキを塗った 1

屋根にペンキを塗った。といっても、2時間半ほど、屋根の錆びている部分に、錆の上から塗ることの出来る塗料を塗ったというもの。しかも、錆びた部分全てを塗る前に力尽きてしまった。今年中にもう一度出来れば錆びた部分ほぼ全体をカバーできるけれど・・・…

モーツァルト 2

あたりまえだが、モーツァルトは優れている。 聴き慣れている曲はそれとして、何かあたりまえのように耳に、頭の中に鳴り響くが、知らなかった曲はそうは響かない。それらの曲の思いの外のバリエーションの豊かさ、何かラジカルな、過激だと言いたくなるよう…

モーツァルト 1

寝る前だけのことだが、なぜかモーツァルトばかり聴いている。 そもそも、あまり音楽を聴きたくなくなっている。ラジオで、つまり誰かが選んでかけた音楽ならいいのだけれど、自分で音楽を選んで聴くと、失望する。それはもう何年も前からだが、今年は一時期…

音楽の楽しみについて 2

朝、通勤中の車の中、NHKのFM、笑福亭笑瓶師匠の出ているクラシック番組で、「宮古島市ジュニア・オーケストラ」が演奏するグリーグ作曲「ホルベルク組曲」の序曲を聴いた。 何か不思議なわくわくする気持ちが沸いてきた。こんなことはそんなにない。 グリー…

変な音楽日記100806

暑かった。今も暑い。 家ではラジオを聴かないが、FMの受信状況があまり良くないからだ。聴きたいと思わないわけではないが、環境に左右されやすいのだなあ、思えば、私は。自分のなりたいようになるためには、環境を変えなくてはならないのだろうが、それも…